THIS MONTH'S ONE POINT LESSON! | 英会話・子供英会話・フランス語会話スクール in 東中野 ケイズプレイス

2010年2月アーカイブ

2010年2月アーカイブ

2010
02.26
have to と must

今週は、ニュアンスの違いに着目!

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

先日、「ワンポに間違いを見つけた!」と指摘してくれた方がいました。

そういったご指摘は大歓迎です。

今後も間違いのないよう最善を尽くしますが、何かありましたら下記宛までご連絡下さい。

info@n-ksplace.com

 

さて今週のワンポは、 have to と、 must の微妙なニュアンスの違いについてです。

have to と、 must 両方とも「~しなくてはならない、すべきだ」と訳し、

書き換えることができる。と中学生の時に習いましたよね。

もちろん多くの場合書き換えが可能です。しかし、次の例文を見てください。

1. You must read this book.

2. You have to read this book.

いかがですか?これじゃちょっと分かりにくいですね。ではでは、

1. You must read this book. It’s really good. 

                  この本を読むべき!とってもいいよ。

2. You have to read this book as part of the university course.

                  大学のコースの一部なので、この本を読まなければならない。

今度はどうでしょう?お気づきになられましたか?

1. must は、その本がとても良い本であるから読むべきだ。つまり”推薦”している訳です。

それに対し、2. have to では、大学の授業で使用するので読まなければならない。

つまり、”強制、ルール”である。ということが感じとれます。

この二つの微妙なニュアンスの違いに悩む日本人の生徒さんが非常に多いそうです。

 

☆まとめ

This movie is fantastic, you must see it! この映画最高だよ、ぜひ見てみて!

You have to wear a helmet when you ride a motorbike. 

                  バイクに乗るときはヘルメットをかぶらなければいけません。

must = strong recommendation 強い推薦、強く勧める行為

(※ ↑ should, ought to より意味が強い)

have to = rule、command  規則、命令    と覚えておきましょう。

 

次回は、don’t have to と must not を取り上げてみようと思ってます。

次回のワンポもお楽しみにー。

そして素敵な週末をお迎え下さい(天気良くないみたいですけど・・・)

2010
02.19
Will you help me? → Would you help me please?

カジュアルから、フォーマル(丁寧)な英語の質問表現をご紹介します。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださりありがとうございます。

今週のワンポは、いろんな質問の仕方です。カジュアルな質問表現から

丁寧な質問表現までを順を追ってご紹介します。

有名なフレーズですのですでにご存知な方も多いと思いますが、確認と思ってご覧下さい。

それでは、始まり始まり~。

 

☆人にお願いする時、ものをたのむ時。

カジュアル   Will you ~?

     Will you pass me the salt? 塩とって(ちょうだい)

 ↓            Can you ~?

             Can you give me your phone number? (please?) 電話番号教えてくれない?

 ↓                     Could you ~?

             Could you tell me the time please? 時間を教えてもらえますか?

丁寧            Would you ~?

              Would you help me to do my homework please?

                               宿題を手伝っていただけませんか?

注) please は、セットです。特に下の二つには絶対につけます!

 

☆~していいですか? 許可を得る時。

カジュアル    Can I ~?

      Can I borrow your pen? ペン貸してくれる?

↓          Could I ~?

      Could I have a cup of tea please? 紅茶をいただけますか?

↓            May I ~?

      May I see your drivers licence? 運転免許証を見せていただけますか? 

丁寧        Might I ~?

      Might I ask you a few questions? いくつか質問してもよろしいですか?

“Might I ~?” は、法廷やお役所など、お堅い場面で登場する丁寧表現だそうです。 

 

☆おまけ ”want” と “would like”

want と would like は同じ意味ですが、 would like の方が丁寧です。

Do you want some tea?          紅茶飲みますか? 

Would you like some tea?        紅茶いかがですか?

Do you want something to drink?    何か飲みますか?

Would you like something to drink?  何かお飲みになりますか?

上下関係、親密度等を考えて使い分けてみましょう。

 

今週のワンポ、いかがでしたか?

目上の人でも、上司でも名前で呼び捨てにする文化の英語に、

丁寧な言い方があったことに驚かれた方も多いのではないでしょうか?

日本語でもそうですが、上司や先生、お客さん等に、フランクな話し方をすれば失礼になります。

相手や場面に合わせた表現方法があることを覚えておきましょう。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
02.12
I have a bad headache. ひどい頭痛がする(××)

病気の言い方あれこれ初級編

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

私事ですが、先週の終わりから数日間入院しておりました(苦笑)

入院中に気がついたのですが、いがいと病気、または医療系の英語って

知らないこと多くないですか?学校ではあまり習いませんからね。

そこで今回のワンポは、そんな病気や医療英語のお話、初級編をおおくりします。

 

☆ “ache”  がつく病気の名前。基本的に頭から5つあります。

headache      頭痛

earache       耳痛

toothache      歯痛

stomachache    腹痛

backache      腰痛

これらを言うときは、 I have a/an ~ と使うと簡単に伝わります。

例) I have a bad headache. ひどい頭痛がします。

   Do you have an earache ? 耳は痛みますか?

 

☆他にも、”ache” を動詞(痛む、うずく)として使って、

My knee aches. / My knee is aching.

というふうにも使うことができます。

 

☆ “ache” がつかない症状ももちろんあります。

cold       風邪

sore throat   のどの痛み

rash       発疹

fever       熱

flu        インフルエンザ  (flu は、influenza の短縮語)

hangover    二日酔い ←これは病気じゃないですかね(笑)

これらの症状も同様に、I have (a/an) ~ で言うことができます。

例) I have a slight cold.  少し風邪っぽい。

      I have flu.  インフルエンザになった。

 

☆他にも、hurt、pain、painful、を使ってこんな言い方もできます。

My wrist hurts.  手首が痛い。 

It’s painful when I cough.  せきをすると痛い。

I have a pain in my back.  背中が痛い。

ちなみに、acheは、ずっと痛み続けることで、上記の単語はその瞬間が痛い。

という違いがあります。

それと、ache よりも「強い痛みのイメージ」があるそうです(当スクール講師曰く)

 

初級編は、以上です。

ふだん、日本語で何気なく話していることも英語にすると難しいものです。

それが医療用語だったらなおのこと!

海外旅行に行った時など、こういったことを覚えておくことは、自分を守ることにも繋がります。

中級編はまた別の機会にとりあげますのでお楽しみにー。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
02.05
計算の話

誰もが知ってる、算数のお話です。

みなさんこんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

先日、当スクールの生徒さんからこんな質問を受けました。

たしたり、ひいたり、かけたり、わったりする英語はあるんですか?

確かに、日本の学校ではあまり教わらない英語表現かもしれませんね。

英語で算数や数学を勉強する機会はなかなかありませんからね。

もちろん英語にもこういった表現があります。今週はそんな算数のお話です。

 

                                           <記号>

addition     足し算     +  plus   

subtraction   引き算     -    minus

multiplication   掛け算     ×     times

division       割り算     ÷     divided by

                                              =    equal

単純な数字の計算、例えば、1+1=2 のような足し算は、

one plus one is two.  1たす1は、2 と表現します。

他にも、

ten minus five is five.       10ひく5は、5

two times two is four.      2かける2は、4

four divided by two is two.  4わる2は、2

てな感じになります。ちなみに、= イコールはあまり口語では使われないようです。

 

ここからは、ちょっと発展形。

計算には単純な数字の計算の他に、物と物を加えたり、減じたりすることもあります。

そういう時は、記号の方(plus, minus, times)を使わずに、

addition, subtraction, multiplication, division, の動詞を使って表します。

例えば、

Add some wood to the fire.  火にまきをくべる。

   add A to B 「A を B に加える」   add は、addition の動詞。

The expenses were subtracted from the insurance. 費用は保険から引かれた。

   subtract B from A 「A から B を引く」  subtract は、subtraction の動詞。

Traveling expenses were multiplied by the number of staff to give the total cost.

交通費は、スタッフ(職員、社員など)の人数によって増加する。

   multiply by ~  「~によって増加する」  multiply は、multiplication の動詞。

                    注)交通費 traveling expese = transportation fee

If we make the project nationwide, it will multiply the cost by 2.

もしそのプロジェクトを全国的規模で行えば、コストは2倍になるだろう。

   multiply A by B 「A に B を掛ける」

The tips were divided by the number of waiters. チップはウエイターの数で割られた。

   divided by ~ 「~によって割る」    divide は、division の動詞。

We have 3 shops, so we had to divide the bonus by 3.

3店舗あるので、ボーナスを3等分しなくてはならなかった。

   devide A by B 「A は、B 分される / Bによって割られる」 

 

後半はちょっと難しくなってしまいましたが、こういった表現は普段の生活の中に

頻繁に登場します。覚えておくととっても便利です。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/