THIS MONTH'S ONE POINT LESSON! | 英会話・子供英会話・フランス語会話スクール in 東中野 ケイズプレイス

2010年7月アーカイブ

2010年7月アーカイブ

2010
07.30
How is the weather?

今週は、天気のお話です。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いただきありがとうございます。

毎日暑いですねー。最近この言葉しかでてきません・・・。

モスクワで38度だっていうんですから、いったいどうなってしまうんでしょうね。

さて今週のワンポは、そんな天気の話題を先週に引き続くお送りします。

 

突然ですが、「今日はとっても暑くてムシムシする」って英語でなんて言います?

そうその通り!

It’s really (very) hot and humid today.

ですよね。

ご存じの通り、通常天気は、hot、humid、などの形容詞で言い表します。

上記の場合ですと分かりやすいのですが、次のような時ちょっと困ってしまいます。

How is the weather ? / How was the weather? 

今の天気は? / 天気どうだった?

えっ?天気?

えーっと今外は雨だから、

” It’s rain ! “  雨です!

↑これは、よくやってしまう有名な間違い。

日本語で、天気どお?と聞かれると、「晴れだよ」とか、「曇りだよ」

と名詞で答えられてしまうことに原因があるようです。

英語で天気のことを言うときは、形容詞で言い表すと覚えておきましょう。

<名詞> <形容詞>

 sun      sunny     

 cloud     cloudy

 fog       foggy

 heat      hot

 wind     windy

 ice       icy

 shower   showery

 humidity   humid

 

この文頭の、”It” なんで、it なの?と思われたことはありませんか?

学校英語では、天気のことを言う時は、It と形容詞!と習うと思います。

この、It には二通りの役割があります。

一つ目は、単純に代名詞として使われる場合です。

How is the weather?

It (the weather) is snowy, windy and foggy.

二つ目は、状態を表す、It です。

窓をあけたら雨が降ってました。 ザーザー

あっ雨だ!

Oh, It’s rainy!

この It は、まさに今、目前に(もしくはあなたの頭の上で)雨が降ってる状態を表しています。

この場合は、The weather の代名詞ではないですよね。むしろ、「それ」に近いのかな。

 

いかがだったでしょうか?天気一つ取り上げても英語って奥が深いですよねぇ。

今日はそれほど暑くありませんでしたが、また明日から35度だそうです(恐)

It’s going to be very hot tomorrow again!

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
07.23
°F vs. °C

°F(華氏)Fahrenheit と、℃(摂氏)Centigrade, Celsius のお話。

みなさん、2週間ぶりでこんにちは。

私ごとで大変恐縮なんですが、いろいろと忙しくしてまして、、、、、

しばらくお休みをいただいておりました。でももう大丈夫!

また今週から頑張ってワンポお届けします ^^

 

毎日暑い日が続いてますねよねぇ。37度って、ちょっとした微熱ですよ(苦笑)

今週はそんな気温に関するお話です。

気温を表す単位は大きく分けて、℃(摂氏)と、°F(華氏)があります。

日本では(というか世界的には)℃(摂氏)を採用している国がほとんどなんですが、

イギリスやアメリカのように、°F(華氏)を採用している国に行って温度計をみてビックリ!

なんてことがあります。この違いを知っておくと旅行に行った時に便利ですよ。

 

°F(華氏) Fahrenheit  ドイツの物理学者の名前から

℃(摂氏) Centigrade Celsius  スウェーデンの天文学者の名前から

   ℃×9÷5+32=°F

   °F-32×5÷9=℃

なんて↑計算式がありますが、いちいち計算するのもめんどうですよね(笑)

100℃=212°F   0℃=32°F

夏日の30℃が、約85°F、と覚えておくと便利です。

アメリカで高校生をしていた18歳のサウスダコタのあの暑かった夏のこと、

銀行の前にあった温度計を見てビックリ仰天したことを今でも覚えています。

「えっ、95度!?沸騰してまうがなっ」(笑)

 

夏休みに海外旅行に行かれる方は、こういった知識をちょこっと頭のすみに

おいておくととっても便利だと思いますよ。

ちなみに日本の最高気温は、2007年の埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で同日に観測された

40.9℃だそうです。華氏だと約100°Fです。欧米では100°Fを超える気温を、

「危険なほど暑い!」と表現するそうです。

今年の夏はどこまでいってしまうんでしょう・・・。

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/ 

2010
07.02
“Hands”

「手」にまつわる使える英語のお話。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださりありがとうございます。

ワールドカップ残念でした。しかし、もの凄い重圧の中良くやってくれました。

何かと暗い話題の多いこのご時世の一筋の光明になったのではないでしょうか。

さて今週のワンポは、先週がサッカー(足)でしたので、”Hand” 手に関する英語表現です。

 

1 Hand の Phrasal Verbs (句動詞)

☆Hand out  (ビラ、印刷物などを)配る、手渡す。

Takashi was handing out K’s Place pamphlets on the street.

たかしは、通りでケイズプレイスのパンフレットを配っていた。

※ちなみに、教室なんかで配る、印刷物、プリントなど、名詞としても使えます。

 

☆Hand in   提出する、差し出す

Hand in your homework on friday!  金曜日に宿題を提出しなさい!

 

☆Hand down  (後世に)伝える、(衣類、品物などを)お下がりにする。

These traditions have been handed down to us from our ancestors.

これらの伝統は、先祖から私たちに伝えられたものだ。

 

2 Hand のIdioms (熟語、慣用句)

☆Out of hand   手に負えない。 (=Out of control)

The party got out of hand, and the neighbors called the police.

パーティーはもはや手のつけられない状態だったので近所の人たちは警察をよんだ。

 

☆First hand   じかに、直接。

For this job, you need first hand experience of product design.

この仕事のために、あなたはこの製品デザインをじかに体験する必要がある。

※ちなみに、中古の意でおなじみにの、second hand 「2番目の手」ということから

助手、間接、また聞き、などという意味で良く使われるイディオムです。

I heard the news second hand.  そのニュースは間接的に聞いたよ(じかに聞いていない)

 

いかがだったでしょうか?Hand を使った句動詞、慣用句は他にもたくさんあります。

続きはまた別の機会にご紹介します。数が多すぎるもので・・・(苦笑)

手と言えば、見事ベスト8入りしたアルゼンチンの監督、ディエゴ・マラドーナの

『神の手』ゴール、あまりにも有名です(笑)

監督になった今、次はどんな”手”で私たちをワクワクさせてくれるのか

楽しみです(うまい ^^!)それではまた次回のワンポでお会いしましょー。