2009年9月アーカイブ
2009年9月アーカイブ
09.25
Wow, That’s amazing! ってどのくらいすごいの?今日はそんなお話です。
9月も後半だというのにまだまだ暑いですねぇ。
ちなみ残暑は英語で、the late summer heat なんていいます。
The heat of late summer is severe this year.
「今年は、残暑がきびしーなー・・・。」
さてさて、今回のワンポイントレッスン、略して”ワンポー”(Mさん命名)は、
「 Quality 」 ”質”のランキングをご紹介します。この順番覚えておくと便利ですよー。
<High>
↓ Amazing / Wonderful / Fantastic
Excellent
↓ Very good
Good
↓ Quite good / Pretty good
OK / Not bad
↓ Mediocre / So-so (So-soは英語ですが、あまり使わないそうです)
Bad
↓ Very bad
Not good at all
↓ Terrible / Rubbish
<Bottom>
☆Mediocre 〈けなして〉良くも悪くもない、並みの、二流の、etc.
“レストラン”や”ホテル”、”製品”などのいわゆる”質”だけでなく、感情も表現することができます。
T: Hi, Good morning A. How are you doing today?
A: I feel rubbish!
T: Oh ok, sorry… そんなに怒らんでもえーでないかい(TдT)
次回の”ワンポー”もお楽しみに ^^
09.18
メダカの学校ではありませんよ(笑)先週に引き続き、数え方のお話です。
先週、baggage / luggageなどの「集合名詞 Collective Nouns」のお話をしましたね。
上記のような集合名詞を数える時は、a piece of ~、 two pieces of ~をつけて
ひとまとまりの単位で数えます。
今週は、他にもたくさんある、Collective Nouns をご紹介します。
a cache of jewels 宝石箱、貯蔵所
a batch of bread パン一斤
a school of fish 魚の群れ
a gam of whales クジラの群れ
a fleet of ships 船団、艦隊
a bunch of bananas バナナひと房
a cluster/bunch of grapes ブドウひと房
a bunch/bouquet of flowers 花束
a muster of peacocks キジの群れ
a flock of sheep ヒツジの群れ
a host of angels 天使の集い(群れ?)
a swarm of bees ハチの群れ
a kindle of kittens 子猫の一族、親類、血縁関係
a litter of puppies 子犬たち
a pride of lions ライオンの群れ
a bed of oysters カキの養殖場
an army of ants アリの群れ
a lock of hair 髪のふさ、頭髪
まだまだ他にもたくさんあります。みなさんでも探してみてくださいね ^^
ちなみに、集合名詞はすべて単数あつかいです。”一つ”のグループですからね。
A pride of lions are scary ×
A pride of lions is scary ○ お間違いなく!
次回も知ってると便利なお得情報を掲載しますのでお楽しみにー。
☆掲載には間違いがないよう万全を期していますが、お気づきの点などございましたら
ケイズメールアドレスまでご一報下さい。 info@n-ksplace.com
09.11
知ってたら便利、意外な不可算名詞。
皆さんこんにちは。
今週もワンポイントをご覧いただきありがとうございます。
最近、「先週のワンポイント見ましたよー♪」なんて言われるようになりました。
嬉しくて涙がちょちょぎれそうです(T_T)これからもがんばります。
さて、今週のワンポイントはこちら↓
「うっかり、a や、s をつけてしまう不可算名詞(数えられない名詞)」です。
代表的なものをいくつかご紹介します。
information 情報
news ニュース
advice アドバイス、忠告
knowledge 知識
baggage / luggage 手荷物
furniture 家具
scenery 風景(個々に言う場合は、scene)
poetry 詩(個々に言う場合は、poem)
☆これらを数える時は、a piece of ~、 two pieces of ~、などをつけて数えます。
「手荷物」なんて、日本語感覚的には、なんとなく可算名詞っぽくとらえてしまいがちですが
(以前の私もそうでした(苦笑))実は、不可算名詞なんです。age には、「集合」という意味があります。
数える場合には、a piece of baggage、 two pieces of luggage と数えます。
ちなみに、cabbage キャベツにも同じ age がつきますが、two cabbages もしくは、
two heads of cabbages と数えます。余談でした。
英語には、いろんな数え方があるもんですねー。
そう言えば、日本語でもイカやカニを、一杯二杯って数えますもんね。
ではまた来週 ^^/
09.04
今週は大流行(?)の、インフルエンザ関連の話題です。
今世の中を騒がせている、A型インフルエンザ、いわゆる豚インフルエンザ。
英語では、swine influenza, swine flu, hog flu, pig flu, なんて言いますね。
感染すると高熱がでるとかで大変恐れられています。
そこで今回は、その「熱」についてのワンポイントです!
「熱」と辞書をひくと、fever, temperature とでますが
実はこの2つ、英語圏の人達に言わせると「熱レベル」が全然違うんだそうです。
☆fever
He’s got a fever. Let’s take him to (the) hospital.
高熱だ!彼を病院に連れて行こう。
☆temperature
He has a cough and a high temperature.
I think he has a cold.
咳があって熱が高いなぁ、彼は風邪ひいたみただね。
お分かりですね。fever は、病院に連れて行くほどの高熱の時に使います。
A: How are you doing?
T: Oh, I have got a fever today.
A: What! You souldn’t be here. Go home!
なんて事が良くあるようです。
時期が時期だけに、気をつけて使わないと本気で心配されてしまいますよ。
2009年8月アーカイブ
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08.28
今週は、今更聞けない微妙な表現。知ってると便利!
日本語にも、「たぶん」、「ひょっとしたら」、「おそらく」なんて表現が数多くありますよね。
どこからどこまでが、「たぶん」なの?この状況では、「おそらく」かな?
なんて疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
もちろん英語にもそういった微妙な表現がありますが、
英語の場合はもっと分かりやすい使いわけがされているようです。
100% Definitely / Absolutely / Certainly 確かに、確実に、もちろん etc.
95% Almost certainly ほぼ確実に
80% Probably 十中八九
50% Maybe たぶん、おそらく、どちらとも言えない etc.
-50% Perhaps ひょっとして、あるいは… etc. 5割を少し下回ります。(英)でよく使う。
30% Possibly ことによると、ひょっとしたら etc.
20% Maybe not たぶんない(起こり得ないかもしれないが起こることもある)
-10% Probably not ほとんどない(限りなくゼロに近い)
0% Definitely not / Absolutely not 確実にない / まったくない
話し手の言い方やイントネーションによって多少のニュアンスの違いはありますが
基本、上記のランキングの通りなんだそうです。
この基本さえ頭に入れておけば、話し手の確信度がだいたいわかる訳ですから
英語って簡単で、便利ですよね♪
それでは、また来週!
08.21
行楽シーズンのワンポイントアドバイス!
先週は、ケイズプレイスのお盆休みの為、ワンポイントレッスンも休刊させて頂きました。
休養十分、また今週からがんばっていきますよー^^
気がつけばもう8月も後半、だんだん秋らしい風が吹くようになりました。
秋には、紅葉狩りに山にお出かけになる方も多いのではないでしょうか?
そこで今週は、知っておくと便利な「山登り」の単語をいくつかご紹介致します。
いつかのレッスンにて。
A. So, what’s new everybody? Let’s see, Takashi, What did you do during your holiday?
T. I climbed Mt.Takao during Obon.
A. Climbed Mt.Takao!? You are joking!!
T. あれ?なんで驚くんだろ?No no no, I mean trekking.
A. Trekking Mt. Takao!?
T. えー、いったいぜんたい何て説明したらいいの~(涙)
なんで驚かれるんだろ?皆さんもこんな経験ありませんか?
☆climbing
Edmund Hillary and Tenzing Norgay were the first people to climb Mt. Everest.
climbingと聞くとすぐさま、「登山」と思われている方が多いですよね。
もちろん広い意味でとらえれば間違いではないのでしょうが、
本来の意味は、険しい山や崖をしがみついて登ることを言います。
rock climbingと言う言葉があるくらいでからね。
My hobby is mountain climbing. なんてうっかり言ってしまうと大変なことになるかもしれませんよ(笑)
エドモント・ヒラリー 世界で初めてエベレスト(チョモランマ)の登頂に成功した人物。
ニュージーランド出身。昨年他界、88歳没。
テンジン・ノルゲイ チベット人シェルパ。ヒラリーと共にエベレストの初登頂を達成する。
☆trekking
climbingがダメならtrekkingでは?最近ではすっかり日本語化しているこの「トレッキング」ですが、
こちらも本来の意味は、何日にもわたって田園地帯や、比較的険しい山地を徒歩で旅行するスポーツの事を言います。
I was trekking in the jungle in Thailand.
We went trekking in Nepal.
なんて言える訳です。イメージ的には、アスリート並みですね。
☆hiking
そうです。もうお分かりですね。私たちが言うほとんどの山登りは、たぶんこの「ハイキング」になります。
あるイギリス人講師いわく、「富士山でもハイキングだ!」だそうです。
これに関しては賛否両論あるかと思いますが・・・。
この三つの違い、覚えておくと便利ですよ。
では、また来週!
08.07
第3回は、ちょっと複雑な英語に挑戦!
今週のワンポイントレッスンは、なんとなく意味が似てるので思わず間違って使ってしまう表現をいくつか紹介します。
☆enter (the) hospital & stay in (the) hospital
辞書を引くと両方とも、「入院する」と書いてあるんじゃないでしょうか。
My grandfather entered the hospital yesterday.
He is staying in the hospital for a week.
ピーンときた方、その通りです。
enter (the) hosipital は、まさに入院するその瞬間を指します。
stay in (the) hospital は、入院している状態を指します。
☆put on & wear
こちらも同様に、「~を身につける」とあるかと思います。
((注)put on は、表現がたくさんある句動詞です。)
I put on my T-shirt this morning.
I am wearing my T-shirt now.
put on は、Tシャツを着る、その瞬間の動作を指します。
wear は、身につけている、着ている、といった表現になります。
じっくり考えてみると、「なーんだ、そんなことか」と思われる方も多いと思いますが、
一瞬で判断して使いこなすことは、案外難しいものです。
日頃から意識してるだけでだいぶ違うと思いますよー ^^
2009年7月アーカイブ
2009年7月アーカイブ
07.31
記念すべき第2回は、こちら。
タイトルを見て驚かれた方も多いかと思います。それもそのはず、英語ではありません。
しかしちまたでは、英語っぽいけど実は、英語じゃない。でもなぜか通用してしまう言葉がたくさんあります。
今回は、そんなJapanglishをいくつか紹介します。
☆Kitchen drinker
My mom/mum always drinks while she is cooking. I guess she is a kitchen drinker.
うちのお母さん料理しながらいつも飲んでるんだよねぇ、キッチンドリンカーだね。
なんとなく英語っぽく聞こえますが、こんなことネイティブスピーカーに言ったら心配されてしまいます。
Kitchen drinker 直訳すると、「キッチンを飲む人」(笑)
いろんな言い方があるようですが、One for the pot and one for me. なんて言い方をするのが一般的みたいですよ。
☆Speed down
I was driving too fast so my friend told me to “speed down”.
スピード出しすぎたら、友達にスピードダウン!って言われちゃった。
そう、正しくは、Slow down「速度を落とす、減速する」です。
おそらく、Speed up「速度を上げる、加速する」の、upの反対で、Speed downだと思ってしまうのでしょう。
☆Y-shirt
He had to buy a Y-shirt for his new job.
彼は新しい仕事の為にワイシャツをかわなくちゃいけなかった。
これも間違い!正しくは、shirtです。日本語のワイシャツは英語ではありません。
一説によると、a white shirtが、Y-shirtになったとされています。
あ、わいと、しゃっと。
あわいしゃと。
ワイシャト。
確かに早く言うと、whiteがYに聞こえる気がしますね(笑)
ちなみに日本語のシャツは、shirtsとなぜか複数形で発音されます。
これまた不思議ですね。こちらは、次回までに調べておきます。
今回は不思議な日本語英語をとりあげてみました。
英語だと思って使ってみたら全然通じなくて・・・。なんてならないよう気をつけましょうね^^
不思議なJapanglishはまだまだたくさんあります。またの機会をお楽しみにー♪
07.22
記念すべき第1回は、こちら!
へっ?と思うわれた方も多いかと思いますが、この二つの違い、ちゃんと分かりますか?
英語圏ではこの使い分けが完璧なまでに行われています。
“meet” は、初めて会う人に挨拶をする時に使います。
“see” は、2回目以降に会う人に使います。
(Nice to see you finally. なんて表現もありますが、まれです)
おそらく、againをつけると同じ意味になるので混同されやすいのだと思われます。
Nice to meet you again. / Nice to see you again.
Nice meeting you again. / Nice seeing you again. はすべて同じ表現です。
ちなみに、会話が終わった後で「お会いできて楽しかったです」的な表現で、
It was nice meeting you. / Nice to have met you. なんて言えたら好印象間違いなしです。
seeを使って、
It was nice (a pleasure) to see you again. 「再びお会いできてうれしい(光栄)です。」
なんて表現もあります。セットで覚えておくといろんな場面で使えますよ。
今回は、リニューアル後、初のOne point lessonでしたので「はじめまして」を取り上げてみました。
すでにご存知な方も、ご存知じゃなかった方も、これからは自信を持って挨拶、自己紹介して下さいね ^^