2010年9月アーカイブ

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2010
09.24
October の不思議

10月なのになんで、Octo(8番目)なんでしょう?トリビアです。

皆さん、こんばんは。

訳あって今週は遅めのワンポです(苦笑)

昨日の雨から一転、涼しいをとおりこしていきなり寒くなりましたが、

皆様いかがお過ごしですか?

気がつけば来週から10月!月日がたつのはホントに早いものです。。。

さて、今週のワンポはそんな『10月 October』をフィーチャーしてみたいと思います。

 

1年の10番目の月にもかかわらず、なぜ、Octo? と思われている方も少なくないと思います。

私もその一人でした。だってタコは、octopus (8本(octo)の足(pus))って書きますし、

八角形は、octagonocto のもとの形は、octa)じゃないですか。

でもなんで、October は、8月じゃないんですかー?ってずっと疑問に思っていた時期がありました。

10本はイカですよね(笑)

それにはこんなお話があると言われています。

むかーしむかし、どれくらい昔かと言いますと、紀元前のローマ時代までさかのぼります。

「ブルータスお前もかぁ~」で有名なジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)が

自分の誕生月だった7月に自分の名前、 Julius をつけ、今日の、July に。そして、

シーザー暗殺後、ローマ帝国初代皇帝になった、アウグストゥス(オクタウィアヌス)が、

シーザーの真似をして、自分の誕生月だった8月を、Augustus 今日の、August と名付け

その結果、もともと8月だった、October が二つずれて10月になったと言われています。

実はこれ、俗説らしいので定かではないのですが、当時のローマ皇帝の力が

いかに強大だったのかが分かるお話ですよね。

本当は、以下のように、ローマ暦では、3月から一年が始まっていました。

その暦で数えると、8番目の月、October それが今日の1月から始まる暦になるとき

そのまま使われたので10月になった訳です。

Martius           (March) 

Aprilis             (April)

Maius             (May)

Junius            (June)

Quintilis         (July)

Sextilis          (August)

September     (September)

October         (October)

November       (November)

December      (December)

Januarius       (January)

Februarius      (February)

 

いかがだったでしょうか?なんの疑問も持たずに使っていた、月(month)には、

実はこんなロマンが隠されていたんですねぇ。

余談ですが、私は、毎冬尾瀬岩鞍スキー場のレストランオクタに行くのが好きです。

もし行かれる機会があったら外観を見てください。見事に八角形です。

以上、今週のワンポでした。また来週もお楽しみにー ^^/

2010
09.18
Moon Viewing 月見

来週22日は、中秋(仲秋)の名月。月にまつわる英語表現をご紹介します。

みなさん、こんにちは。

やっと、本当にやっと!涼しくなってきましたね。よかったよかった(感涙)

9月も半ばを過ぎようとしているのにあの残暑はありえませんでしたよね。

待ちに待った秋です! 今週も、そんな季節の話題を一つお送りします。

 

Moon Viewing 月見

来週9月22日(水)は、十五夜の月『中秋(仲秋)の名月』です。

一年で一番満月を見るのに適した日で、中国から伝わった習慣だそうです。

日本の習慣、イベントを紹介する本には以下のようなことが書いてありました。

 

Moon viewing ‘Tsukimi’ is a custom in which people pray for a bountiful harvest. 

On the night of the full moon around September 25 (the 15th of the 8th

month in the lunar calendar), people erect a small altar on the outside corridor

of the house or in the garden so that it faces the direction of the rising moon.

(月見とは、豊作を願い、9月25日近辺(太陰暦(旧暦)8月の15日目)の

満月の夜、月の上がる方角の縁側、もしくは庭に小さな祭壇を建てて月を見る習慣である)

 

ちなみに、full moon は、満月(もちろんですよね(笑))

他にも月にまつわる英語表現はたくさんあります。

いくつかご紹介します。

new moon       新月

crescent moon    三日月

moonrise        月の出

moonset        月の入り

moonlight        月の光 clair de lune

       (フランス人作曲家、クロード・ドビュッシーの曲で有名)

The moon waxes and wanes.   月は満ち欠けする

       (wax (月が)満ちる、 wane (月が)欠ける)

The two are as different as day and night.   月とすっぽん

a month         月(暦)

once a month      月に一度

every other month      二月に一度

every three months  三月に一度

 

いかがだったでしょうか?

私たち地球に住む者にとって月は大変身近な存在です。

東京に住んでいますと、ふだん空を見上げることはあまりないかと思いますが、

来週の十五夜くらいは、ふと夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
09.10
Typhoon, Hurricane, Cyclone,

 台風、ハリケーン、サイクロン、のお話。

皆さんこんにちは。今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

50ワンポを超えさらに元気いっぱいまいりますので宜しくお願いしますね。

 

さて今週のワンポは、季節の話題です。この時期頻繁にやってきて災害をもたらす。

そう、『台風』のお話です。

つい先日も福井県から上陸した台風9号が東海、関東に激しい雨をふらせました。

さてこの台風、英語でなんというかご存じですか?

いろんな呼び方はありますが、大きくは以下の3つです。

① Typhoon

② Hurricane

③ Cyclone

どれも聞いたことありますよね。

実はこれ、全部台風のことなんです(驚)!!

おもに、太平洋、東シナ海で発生するものを、Typhoon

大西洋北部、太平洋北東部、太平洋北中部を、Hurricane

インド洋、太平洋南部では、Cyclone と、

WMO : World Meteorological Organization  世界気象機関

が国際分類の定義を定めています。

 

<The definition of Typoons, Hurricanes and Cyclones>

The Northern Pacific Ocean is divided into three regions:

Eastern (North America to 140°W)

Central (140°W to 180°)

Western (180° to 100°E)

A Pacific typhoon, then, is a tropical cyclone in the Northern Pacific Ocean west of 180°.

Identical phenomena in the Eastern North Pacific are called hurricanes, with tropical cyclones

moving into the Western Pacific re-designated as typhoons.

 

太平洋北東部でできたハリケーンが北西部へ移動すると台風になる。

というのが面白いところですよね。大変興味深い!

 

今回は英語のワンポというよりトリビアワンポっぽくなってしまいましたがいかがだったでしょうか?

実際に当スクールであった、台風って何?ハリケーンなの?談義をもとに取り上げてみました。

ハリケーンしか知らない外国人の方に教えてあげると、

「お主できる!」と思われること間違いなしです!

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
09.05
祝50ワンポ+ワン(ポ)

今週も50ワンポ記念、総まとめわんぽです。

皆様、こんにちは。9月だというのに毎日暑いですね・・・。

この残暑のせいか金曜日はちょっと体調を崩してしまい更新が今日になってしまいました。

おゆるしを~(><)

さて今週も先週に引き続き、50ワンポの「まとめワンポ(後半)」をお送りします。

思い出しながら見てやってください。

 

22.   2010年1月8日

10,000 = ten thousand 100,000 = hundred thousand

新年一発目は、英語の数の数え方をやりましたね。

 

23.   1月15日

1セント(Penny)5セント (Nickel)10セント (Dime)25セント (Quarter)

50セント (Half Dollar)  1ドル (a dollar)

アメリカ出張へ行かれる生徒さんのリクエストでアメリカのお金のことを取り上げましたね。

 

24.   1月22日

7:15 It’s (a) quarter past seven. 7:30 It’s half past seven.

7:45 It’s (a) quarter to eight.

数の単位第2弾として、英語の時間の言い方をご紹介しました。

 

25.   1月29日

Turn left / right. Go straight. Along the street. Up / Down the stairs.

道案内に知っておくと便利な英語表現をやりました。

 

26.   2月5日

plus(+) minus(-) times(×) divided by(÷) equal(=)

学校英語ではあまりお見かけしない算数の英語表現をご紹介しました。

 

27.   2月12日

headache earache toothache stomachache backache

病気や症状の言い方。

 

28.   2月19日

Will you ~? → Would you ~?  Can you ~? → Could you ~?

カジュアルな質問と、丁寧な質問表現の言い方。

 

29&30   2月26日&3月5日

have to と、must / don’t have to と、must not のニュアンスの違い。

否定文になると強制力が逆になるんでしたよね。覚えてますか?

 

31.   3月12日

Always(100%) → Sometimes(50%) → Never(0%)

頻度副詞をランキング形式でご紹介しました。

 

32.   3月26日

sign / muffler / mansion / viking

英語のようで英語じゃない変な日本語英語第2弾をおおくりました。

 

33.   4月2日

un、dis、in、 単語の頭につけると意味が変わる接頭辞のお話。

 

34.   4月9日

a / an , the , 冠詞のお話。冠詞は奥が深い、要注意です。

 

35.   4月16日

Proverb 「ことわざ」のお話。英語の有名なことわざをいくつかご紹介しました。

 

36.   4月23日

wanna / gotta / gonna

口語で頻繁に登場する、縮約のお話。

 

37.   5月8日

take と、buring  listen と、hear の違い。

持って行くと、持ってくる。聴くと聞くの違いがありましたね。

 

38.   5月15日

レッスン中、クラスで使うと大変便利な質問をいくつかご紹介しました。

 

39.   5月21日

ほんと!? うそー! まじで? と驚いた時に出てくる英語、

“Exclamation” 「感嘆詞」を取り上げました。

 

40.   5月27日

Bang / Crash / Boing / Boom / Snap などの英語の音。

Onomatopoeia 擬音語、擬声語をご紹介しました。

 

41.   6月4日

enormous ←← big ← 0 → small →→ tiny

巨大から極小など同じ「大きい」、「小さい」でもレベルがあることやりました。

 

42.   6月11日

イギリス英語とアメリカ英語の違い、「車編」を取り上げました。

 

43.   6月18日

イギリス英語とアメリカ語の違いパート2(食べ物編)をおおくりしました。

 

44.   6月25日

kick off / on the ball / own goal

などなど、ワールドカップにちなんで足(脚)にまつわるイディオムをご紹介しました。

 

45.   7月2日

hand in / hand out / first hand

などなど、足(脚)の翌週は、手のイディオム&その他をおおくりしました。

 

46.   7月23日

摂氏と華氏のお話。

 

47.   7月30日

sun / sunny. cloud / cloudy. fog / foggy. heat / hot. wind / windy.

天気に関する英単語あれこれをご紹介しました。

 

48.   8月6日

turn up / turn ~ up  turn down / turn ~ down

暑い時期ならではの失敗談のお話でした。

 

49.   8月20日

知ってると便利(?)魚の名前(寿司ネタ)

動物の名前は英語で言えても魚の名前ってあんがい知らないもんですよね。

 

50&51  8月27日&9月5日

祝50ワンポ総復習!

 

気がつけば一年以上!我ながら毎週よく続いたなぁ、、、(感無量)

100ワンポ目指してこれからも頑張りますので応援宜しくお願いします。

では、また次週のワンポでお会いしましょー ^^/

2010年8月アーカイブ

2010年8月アーカイブ

2010
08.27
祝50ワンポ達成!

キリがいいので、過去のワンポをさかのぼってみましょう。

みなさん、こんにちは。

ついにワンポは、50回目を迎えました(感無量!)

これも応援してくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。

100回目指してがんばります。今後もワンポを宜しくお願いします ^^/

さてさて、記念すべき50回目の今週のワンポは、過去49回の総まとめワンポです。

しかし、数が数ですので今回は、2009年にご掲載したワンポ21回を振り返ります。

サボリじゃないですよ(笑) 復習は大事です!

 

1.  2009年7月22日 記念すべき第一回ワンポ。

Nice to meet you. / Nice to see you.

初めての時は、 meet 2回目以降は、 see を使うんですよーってやりましたよね。

 

2.  7月31日

Kitchen drinker, Speed down, Y-shirt,

英語のようで英語じゃない、日本語英語のお話でしたね。

 

3.  8月7日

1. enter (the) hospital & stay in (the) hospital

2. put on / wear

一見同じ意味に思えるこの二つの違い覚えてますか?

 

4.  8月21日

climbing, trekking, hiking,

この3つの山登りレベルの違い、大変興味深いと思います。

 

5.  8月28日

Definitely → Maybe → Definitely not

確実(100%)から、まったくない(0%)までをランキングで紹介しました。

 

6.  9月4日

fever と、 temperature の熱の大袈裟レベルを紹介しました。

ちょっとした熱で、 I’ve got a fever. なんて言っちゃうと大変なことになるんでしたよね。

 

7.  9月11日

baggages とは言えない、不可算名詞のお話でした。

 

8.  9月18日

a school of fish / a pride of lions などの、「集合名詞 Collective Nouns」のお話。

 

9.  9月25日

Amazing / Wonderful / Fantastic → Terrible / Rubbish

「質」の表現をランキングで紹介しました。

 

10.  10月2日

Pig /Piglet、Dog /Puppy、Cat /Kitten、

いがいと知らない動物の子供の名前。

 

11.  10月9日

under the weather / recharge one’s batteries

「健康」に関するイディオム(慣用語句、熟語)を紹介しました。

 

12.  10月16日

much, many, a lot, の基本的な使い方。

 

13.  10月23日

go 動詞ing と、go to 名詞、の違い。

 

14.  10月30日

play と、do の使い方(スポーツ)

 

15.  11月6日

Freeze、→ 動くな!、止まれ!   Duck → かがむ、よける、ふせる

 

16.  11月13日

interested と、 interesting などの、ed / ing の違い。

 

17.  11月20日

You are rich. / You must be rich.

英語は、勝手に決めつける言い方はしません。というお話でした。

 

18.  11月27日

日本人には難しい、Yes, と、No, の答え方。

 

19.  12月4日

クリスマストリビア、 X’mas の”X” はキリストの頭文字だったんですねぇ。

 

20.  12月11日

Fantastic, Brilliant, Cool, Wicked/Awesome,

「素晴らしい!」とか、「かっこいい!」の英語表現を紹介しました。

 

21.  12月18日

クリスマスの定番飲み物(北米中心) Eggnog エッグノッグの作り方を紹介しました。

 

2009年だけでも21回!我ながらよく続いてるなぁ(笑)

少しでもご興味のある回がありましたら、画面右下の「月別アーカイブ」からご覧下さい。

自分で言うのも変ですが、けっこう詳しく説明してあります。

それでは、また次回のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
08.20
Mackerel、Sardine、Tuna、

ぜんぶ魚の(寿司ネタ)名前です。どれが何だか分かりますか?

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださりありがとうございます。

先週のお盆の時期に帰省された方も多かったのではないでしょうか?

私も暑い中お墓参りに行ってきました。たまの実家もいいものです♪

さてさて今週のワンポは、知っていると人気者になれる(?)英語をご紹介します。

日本人ならみんな大好きなのにいがいと知らない、そう!寿司ネタの名前です。

有名どころだけでも覚えて周りに差をつけちゃいましょう(^^)

 

まぐろ     Tuna (だから”ツナ缶”って言うんですよね)

とろ        Fatty Tuna

アジ       Horse Mackerel

タイ        Snapper (真鯛 Red Snapper)

サバ       Mackerel  

イワシ     Sardine

ハマチ    Yellow tail 

うに        Sea Urchin

いくら      Salmon Roe (roe は、魚類、甲殻類などの卵のこと)

かつお    Bonito

あわび    Abalone

いか       Squid (Cuttlefish とも言うが、Squid の方が一般的)

たこ        Octopus

あなご     Conger Eel (うなぎ Eel)

 

知ってる単語はありましたか?魚の名前っていがいと知らないですよねぇ。

日本に来る外国人は必ずと言っていいほどお寿司を食べて帰るそうです。

世界に誇れる日本の食、英語で言えたらカッコいいですよねー。

 

もうすぐ9月、秋刀魚の美味しい季節です。ちなみに秋刀魚は英語で、

Pacific saury とか、Cololabis saira と言うようです(知りませんでした(苦笑))

美味しい魚を食べて英語のお勉強をがんばりましょー^^/

 

2010
08.06
turn up / turn ~ up ?

 この時期ならではの間違え英語表現。

みなさん、こんにちは。

先ほど、書き終えた今週のワンポがなぜか全部消えてしまい、ガッテーム(T_T)

本日2回目のワンポであります。。。トホホ

毎日暑いですねぇ。こんな日はエアコンのキンキンに効いた部屋でゴロゴロしたいもんです(笑)

でもエアコンばっかりの生活も体に良くないみたいですからお気をつけくださいね。

エアコンと言えば、こんな経験はありませんか?

 

T: (エアコン効きすぎで寒くなってきたなぁ、お願いして温度上げてもらおう)

T: Excuse me, Could you turn the air conditioning up ?

A: Sure, Ok.

T: Thank you

T: (おー、ちゃんと通じたみたい。おれもやればできるなぁ ^^)

~数分後~

T: (あれ?なんかさっきより寒くなった気がする、ぶるぶる >< なんで? )

 

これは実際に当スクールでもあったお話です。

☆turn up / turn ~ up     ~を強くする、大きくする

☆turn down / turn ~ down  ~を弱くする、小さくする

という意味があります。つまりAさんは、Tさんが暑いのでもっとエアコンを強く

または、温度を下げてほしいと言ったのだと思った訳です。

ストーブなどの暖房の場合は、そのまま up と、down を使えば分かりますが、

エアコンの場合はちょっと混乱しちゃいますよね。

そこで以下のように聞くことをお勧めします。

 

Excuse me, Could you turn the temperture up / down ?

すみません、温度を上げ(下げ)てもらえませんか?

Is it too hot / cold in here ? Shall I turn the temperture up / down ?

ここ暑い(寒い)ですか? 温度上げ(下げ)ましょうか?

 

いかがだったでしょうか?この時期ならではの間違いやすい英語表現でした。

このように英語には、思ったことと180°反対になってしまう表現が多々あります。

自信がなくても、とりあえず言ってみましょう。

相手が、「えっ?」って顔をしたら、「逆だっ!」って、言い直せばいいのです(笑)

私は、今でもそうしてます。間違えをそのままにしておくよりはるかに良いと思います。

 

さて、来週はお盆でワンポもお休みです。

また再来週から充電十分!頑張りますのでこれからも宜しくお願いしますねー ^^/

2010年7月アーカイブ

2010年7月アーカイブ

2010
07.30
How is the weather?

今週は、天気のお話です。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いただきありがとうございます。

毎日暑いですねー。最近この言葉しかでてきません・・・。

モスクワで38度だっていうんですから、いったいどうなってしまうんでしょうね。

さて今週のワンポは、そんな天気の話題を先週に引き続くお送りします。

 

突然ですが、「今日はとっても暑くてムシムシする」って英語でなんて言います?

そうその通り!

It’s really (very) hot and humid today.

ですよね。

ご存じの通り、通常天気は、hot、humid、などの形容詞で言い表します。

上記の場合ですと分かりやすいのですが、次のような時ちょっと困ってしまいます。

How is the weather ? / How was the weather? 

今の天気は? / 天気どうだった?

えっ?天気?

えーっと今外は雨だから、

” It’s rain ! “  雨です!

↑これは、よくやってしまう有名な間違い。

日本語で、天気どお?と聞かれると、「晴れだよ」とか、「曇りだよ」

と名詞で答えられてしまうことに原因があるようです。

英語で天気のことを言うときは、形容詞で言い表すと覚えておきましょう。

<名詞> <形容詞>

 sun      sunny     

 cloud     cloudy

 fog       foggy

 heat      hot

 wind     windy

 ice       icy

 shower   showery

 humidity   humid

 

この文頭の、”It” なんで、it なの?と思われたことはありませんか?

学校英語では、天気のことを言う時は、It と形容詞!と習うと思います。

この、It には二通りの役割があります。

一つ目は、単純に代名詞として使われる場合です。

How is the weather?

It (the weather) is snowy, windy and foggy.

二つ目は、状態を表す、It です。

窓をあけたら雨が降ってました。 ザーザー

あっ雨だ!

Oh, It’s rainy!

この It は、まさに今、目前に(もしくはあなたの頭の上で)雨が降ってる状態を表しています。

この場合は、The weather の代名詞ではないですよね。むしろ、「それ」に近いのかな。

 

いかがだったでしょうか?天気一つ取り上げても英語って奥が深いですよねぇ。

今日はそれほど暑くありませんでしたが、また明日から35度だそうです(恐)

It’s going to be very hot tomorrow again!

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
07.23
°F vs. °C

°F(華氏)Fahrenheit と、℃(摂氏)Centigrade, Celsius のお話。

みなさん、2週間ぶりでこんにちは。

私ごとで大変恐縮なんですが、いろいろと忙しくしてまして、、、、、

しばらくお休みをいただいておりました。でももう大丈夫!

また今週から頑張ってワンポお届けします ^^

 

毎日暑い日が続いてますねよねぇ。37度って、ちょっとした微熱ですよ(苦笑)

今週はそんな気温に関するお話です。

気温を表す単位は大きく分けて、℃(摂氏)と、°F(華氏)があります。

日本では(というか世界的には)℃(摂氏)を採用している国がほとんどなんですが、

イギリスやアメリカのように、°F(華氏)を採用している国に行って温度計をみてビックリ!

なんてことがあります。この違いを知っておくと旅行に行った時に便利ですよ。

 

°F(華氏) Fahrenheit  ドイツの物理学者の名前から

℃(摂氏) Centigrade Celsius  スウェーデンの天文学者の名前から

   ℃×9÷5+32=°F

   °F-32×5÷9=℃

なんて↑計算式がありますが、いちいち計算するのもめんどうですよね(笑)

100℃=212°F   0℃=32°F

夏日の30℃が、約85°F、と覚えておくと便利です。

アメリカで高校生をしていた18歳のサウスダコタのあの暑かった夏のこと、

銀行の前にあった温度計を見てビックリ仰天したことを今でも覚えています。

「えっ、95度!?沸騰してまうがなっ」(笑)

 

夏休みに海外旅行に行かれる方は、こういった知識をちょこっと頭のすみに

おいておくととっても便利だと思いますよ。

ちなみに日本の最高気温は、2007年の埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で同日に観測された

40.9℃だそうです。華氏だと約100°Fです。欧米では100°Fを超える気温を、

「危険なほど暑い!」と表現するそうです。

今年の夏はどこまでいってしまうんでしょう・・・。

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/ 

2010
07.02
“Hands”

「手」にまつわる使える英語のお話。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださりありがとうございます。

ワールドカップ残念でした。しかし、もの凄い重圧の中良くやってくれました。

何かと暗い話題の多いこのご時世の一筋の光明になったのではないでしょうか。

さて今週のワンポは、先週がサッカー(足)でしたので、”Hand” 手に関する英語表現です。

 

1 Hand の Phrasal Verbs (句動詞)

☆Hand out  (ビラ、印刷物などを)配る、手渡す。

Takashi was handing out K’s Place pamphlets on the street.

たかしは、通りでケイズプレイスのパンフレットを配っていた。

※ちなみに、教室なんかで配る、印刷物、プリントなど、名詞としても使えます。

 

☆Hand in   提出する、差し出す

Hand in your homework on friday!  金曜日に宿題を提出しなさい!

 

☆Hand down  (後世に)伝える、(衣類、品物などを)お下がりにする。

These traditions have been handed down to us from our ancestors.

これらの伝統は、先祖から私たちに伝えられたものだ。

 

2 Hand のIdioms (熟語、慣用句)

☆Out of hand   手に負えない。 (=Out of control)

The party got out of hand, and the neighbors called the police.

パーティーはもはや手のつけられない状態だったので近所の人たちは警察をよんだ。

 

☆First hand   じかに、直接。

For this job, you need first hand experience of product design.

この仕事のために、あなたはこの製品デザインをじかに体験する必要がある。

※ちなみに、中古の意でおなじみにの、second hand 「2番目の手」ということから

助手、間接、また聞き、などという意味で良く使われるイディオムです。

I heard the news second hand.  そのニュースは間接的に聞いたよ(じかに聞いていない)

 

いかがだったでしょうか?Hand を使った句動詞、慣用句は他にもたくさんあります。

続きはまた別の機会にご紹介します。数が多すぎるもので・・・(苦笑)

手と言えば、見事ベスト8入りしたアルゼンチンの監督、ディエゴ・マラドーナの

『神の手』ゴール、あまりにも有名です(笑)

監督になった今、次はどんな”手”で私たちをワクワクさせてくれるのか

楽しみです(うまい ^^!)それではまた次回のワンポでお会いしましょー。

2010年6月アーカイブ

2010年6月アーカイブ

2010
06.25
to “kick off” キックオフ

ワールドカップにちなんだ、サッカーにまつわるイディオムのお話。

みなさんこんばんは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

今朝のデンマーク戦すごかったですねぇ、素晴らしいゲームでした!

おかげで今日は、寝不足・・・なんて方も多いのでは?(笑)

今週はそんな人々を魅了して止まない、

Soccer (米) football(英)にまつわるイディオム(idiom)を取り上げます。

 

Kick off

〈イベント、試合、会議など〉を始める、開始する。

We will kick off the film festival with the new Johnny Depp movie.

ジョニーデップの新しい映画からフィルムフェスティバルを始めます。

 

誰もが知っている、「キックオフ」。サッカーの開始の合図ですよね。

しかし、サッカーの試合の開始以外にも使われていることはあまりよく知られていません。

ビジネスの場でも、「仕事始め」なんて意味で良く使われます。

Today kicks off another year of work. 今日は、また新たな年の仕事始めだ。

 

On the ball

機転がきく、有能な。

Our manager John, is always on the ball. 

マネージャーのジョンはいつもできる奴だ。

Your assistant really seems on the ball. 

あなたのアシスタントは有能だ。

 

要するに、「ボール」をうまくコントロールするってことですよね。

日本チームだったら、遠藤や松井のような選手のことですね。

 

Own goal

自業自得、自らの首をしめること、自殺点。

The Prime Minister scored an own goal when he said that he suppoted the BP oil company.

首相は、BPBritish Petroleum (イギリスの石油会社))をサポートすると発言し、自らの首をしめてしまった。

↑ 今、メキシコ湾で大問題の石油流出問題のことですよね。
 

A level playing field / Level the playing field (V)

フェアな場面 / 格差をなくし公平に条件を同じにする (動詞)

In the past, big companies could control their markets and small companies

had no choice except to follow. However, the Internet has helped to level the

playing field.

以前は、大企業が市場をコントロールし、小さい企業はそれに従うしか道がなかった。しかし、インターネットが対等にわたりあえる手助けをした。

 

level とは、平らにするということです。つまり、サッカー場や野球場のように

「段差をなくして競技条件を同じにする」ことからこのように言われるようになったようです。

公平さが必要なのは、なにもスポーツの世界だけじゃありませんもんね。

 

いかがだったでしょうか?

今週は、ワールドカップで大盛り上がりのサッカーにまつわるイディオムを取り上げてみました。

29日(火)は、ベスト8をかけてパラグアイと対戦ですね。がんばれ!日本!!

まだまだ眠れない夜が続きそうです(笑)

ではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
06.18
biscuits vs. cookies

先週に引き続き、英語と米語の違いパート2(食べ物編)です。

みなさん、こんにちは。

東京もついに梅雨入り、暑くてジメジメしてて気持ち悪いですねぇ(><)

しかし、そんな6月は、おめでたい月でもあります。

6月は英語で、June ローマ神話の神様、ジュピターの奥さんのジュノーに由来するそうです。

そしてこのジュノーが、結婚生活の守護神だったので、6月に結婚式を挙げると

幸せになると言われるようになったそうです。

June bride (ジューンブライド)ってやつです。

 

今週のワンポは、先週に引き続き、英語と米語の違い(食べ物編)をご紹介します。

 

日本          UK          US

クッキー       biscuits       cookies

いきなりの難問です。皆さんはこの違いわかりますか?

正直言って僕には未だこの二つの違いが良く分かりません。

が、イギリスではぜったいにクッキーとは言わないようです。

ゼリー        jelly       Jello

ジャム                  jam                jelly

気をつけないと、ジャムを注文したつもりなのに、ゼリーがでてきちゃいますね(笑)

ポテトチップス    crisps       chips

フライドポテト        chips             french fries

これも有名な違い、アメリカの french fries は、なんとなくフランスの何か?

と思われがちですが、フランスとは直接関係はなく、

下ごしらえを英語で、frenching ということから連想され作られた言葉だそうです。

ナス         aubergine       eggplant

前菜          starters            appetizer

ひき肉        ground meat    mince

粥            porridge             oatmeal

 

他にもたくさんありますが、今回はここらへんで。

身近な食べ物の中にもこれだけの違いあります。気をつけて使わないといけません。

ちなみに僕は、biscuit でも、cookie でも、おいしければどちらでもいいです♪

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
06.11
Cars vs. Automobiles

イギリス英語とアメリカ英語の違い、「車編」です。

みなさん、こんばんは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

今週は、ずーっと温めてきたこのテーマをおおくりします。

ずばり!英語と米語の違う単語あれこれです。

先ほど、ワールドカップ南アフリカ大会が開幕しました。

ごぞんじの方も多いように、英語では、Football と言いますよね。

文字通り、脚でボールを蹴るからです。

しかしアメリカでは、 Soccer と言います。

このように同じ英語圏でも言い方は様々あります。

今週はそんな英語と米語のいろいろ(車編)を取り上げてみたいと思います。

 

日本         UK                     US

車            cars          cars (automobiles)

トランク        boot                 trunk

ボンネット      bonnet             hood

フロントガラス      windscreen      windshield

フェンダー      wing       fender

ミッション       gearbox     transmission

ギアシフト      gearstick     gearshift

 

日本語になってる車のパーツ名が、実は英語、米語のごちゃまぜだったことに

驚かされます。どういった経緯で日本語になったのでしょうね?不思議です。

パーツ以外にも、

 

日本               UK                     US

バッテリー切れ  flat battery           dead battery

トラック        lorry         truck

ガソリン       petrol        gas/gasoline

高速道路      motorway             freeway/expressway

追い越し       overtake               pass

長距離バス      coach                   bus

交差点          junction       intersection

横断歩道      zebra crossing     crosswalk

                      (もしくは、英米ともに、pedestrian crossing)

その他、良く知られていることですが、ガソリンの単位もイギリスとアメリカでは

違います。英では、liter (リットル) 米では、gallon (ガロン)です。

ちなみに、1ガロン = 3.785411784リットルです。 覚えられません(苦笑)

 

いかがだったでしょうか?

車に関係する単語だけでもたくさん違うことに驚かされますよね。

それだけ同じ英語圏でも言い方が微妙に違うってことです。

上記の違いを知っているだけで、会話中にこの人は、イギリス出身かなぁとか、

アメリカ出身かなぁとか、ある程度予想することが可能になります。

便利ですよね ^^

次回は、食べ物の名前英語米語あれこれをおおくりします。お楽しみに!

それでは、また次回のワンポでお会いしましょー ^^/

おおっともうびる(Automobile)が閉まる時間だぁ!かー(Car)えりましょっと。

2010
06.04
big < enormous

「大きい」 < 「巨大!」 便利な形容詞表現をご紹介します。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださりありがとうございます。

気がつけば6月。今年も折り返し地点です・・・早いですねぇ。

さて、今週のワンポは、知ってるととっても便利!形容詞の「程度」をご紹介します。

程度?一体全体なんのこっちゃと思われているかと思いますので早速ご説明します。

 

例えば、 “big” 言わずと知れた、「大きい」という単語ですよね。

では、「大きい」より大きいって言いたい時はどうしたらいいのでしょう?

そうです! “very big” 「とても大きい」と言えますよね。

あたりまえでしょ(笑)って感じですよね。では、「とても大きい」より

「さらに大きい」、「異常に大きい」、「巨大」、と言いたい時はどう言ったらいいのでしょう?

そこで、 “big” よりとてつもなく「大きい」という形容詞の、 “enormous” が登場する訳です。

“enormous” は、これ以上ないほど巨大という、”LIMIT” (限界)を表します。

LIMIT (限界)までの間のことを、SCALE (程度、縮尺)と言います。

 

LIMIT      SCALE      LIMIT

enormous ←← big ← 0 → small →→ tiny   てな感じになる訳です。

他にもいくつかご紹介しましょう。

 

<Scale (程度、縮尺)>     <Limit (限界)>

big 大きい          huge / enormous 異常に大きい、巨大な

small 小さい、少ない    tiny とても小さい、ごくわずかの

tired 疲れた         exhausted 疲れきった、ヘトヘトの

interesting 関心を引く    fascinating 魅了する、うっとりする

cold 寒い、冷たい      freezing 凍るように寒い、冷たい

hungry お腹減った      starving 飢えるほどお腹が減った 

surprised 驚いた       astonished 驚愕の、たいへん驚いた

I was very surprised when K君 passed the exam, because he didn’t study at all. And I was astonished at his result. He got 100%!!!

まったく勉強していなかったK君が試験をパスしたことに驚いた。

そして彼の試験結果に驚愕した。100点だったのだ!!

 

ちなみに、先ほど出てきた “very” 基本的に右側の LIMIT の方にはつけられません。

考えてみたらすでに限界なんですから、これ以上はなさそうですよね。

 

いかがだったでしょうか?こういった表現を知っておくと、very very very big!

なんて very を連呼する必要はありません。大げさな言い方をする時などにとっても便利です。

僕は、exhausted で starving (><)なんで、早く帰ろーと思います♪

それではまた次回のワンポでお会いましょー ^^/

 

2010年5月アーカイブ

2010年5月アーカイブ

2010
05.27
Onomatopoeia

えっ?これも英語? 擬音語、擬声語のお話です。

今週は、木曜日からこんばんは。

そろそろ5月病は良くなったころでしょうか?(笑)

来週から6月ですからね、雨にも負けずがんばっていきましょう ^^

さて、今週のワンポは、Onomatopoeia 擬音語、擬声語です。

専門用語で聞くと、なにそれ?と思われる方も少なくないと思いますが、

日本語で言うところの、コツコツ、ドキドキ、ブーブー、ドカン等の『音』を表す言葉のことです。

今回はよく使われる代表的な英語の擬音語をいくつかご紹介しますね。

Bang – ドスン、バン、バタン、ガシャン、バキューン(銃声)

Crash – グチャ、ベチャ  かたい物が潰れる音。

Boing – ダム  弾む音。(g の音は発音しません。ボインボインです)

Boom – ドカーン  とどろく音。

Snap – パキ、ポキ  えんぴつなんかを折る時の音。

Click – カシャ  カメラのシャッター音。 カチッ、マウスをクリックする音。

Thud – ドシン  重い物を床に落とした時の音。

Knock – ノック (クノックじゃありませんよー(念のため))

Clink – チーン、カーン  グラスや金属があたるとする高音。

Woosh – ヒュー、ビューン  鳥や飛行機が空中を切り裂いて飛んでる音。

 

日本語の擬音語は、2回繰り返すパターンが主流ですが(ワンワン、ニャンニャンなど)

英語では一動作で一回言うんだそうです。銃も2回撃てば、 Bang Bang ですし。

Knock Knock ノックノックや、Boing Boing ダムダム(バスケットボールをつく音)がいい例ですよね。

 

他にも直接的な音ではないのですが、動詞や形容詞を使って音を表すこともできます。 

例えば、

The rabbit hopped. (no sound)  ウサギがピョンピョンはねた。

The train was packed! (no sound)  電車はギュウギュウだった。

This paper is sticky. (no sound)  この紙はベタベタだ。

The wind howled. (no sound)   風がビュービュー吹いてる。

 

いかがだったでしょうか?

英語の授業ではまずお目にかからない言葉ですよね。

でも、こういったことを知っていると英語の幅が広がること間違いなしです!

ではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

今日は朝早かったので早めに寝ます。。。zzz…

zzz  グーグー、ガーガー  寝るときの音、もしくはイビキ。

 

2010
05.21
Useful English Exclamations

「ほんとー!?」って言いたい時にとっても便利♪

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

しかし今日は暑い!。夏日ですって・・・いよいよ夏本番といったとこでしょうか。

暑いのは苦手です・・・。

さて今週のワンポは、 “Exclamation” 「感嘆詞」を取り上げます。

感嘆詞なんていうと、なんじゃそれ?と思われる方も多いと思いますが、

ようは、びっくりした時の驚き表現のことです。

<例文>

I saw John at the party last night.

“Really?”

Was he with his girlfriend?

Yes, he was, he said they will get married next week!

“You’re kidding!”

No, really. And they are going to live in Alaska.

“No way!!”

<訳>

昨日のパーティーでジョンに会ったよ。

ほんと?彼女と一緒だった?

うん。それで奴が言うには、なんと来週結婚するらしいんだよ!

まさかぁ、じょーだんでしょ!?

それがホントなんだよ。しかもアラスカに住むんだって!

うっそー!( マジでっ!)

 

こういった驚きを表す言い方は、口語の中で頻繁に登場します。

しかもイントネーションを変えるだけで幅広い意味のバリエーションがあります。

「really↓↓↓」と沈み気味に言えば、「ほんとに・・・」とか「そっか・・・」となりますし。

「really↑↑↑!」とあげ調子に言えば、「マジでー!」とか「すげぇ」といった感じになります。

この辺は日本語でも同じですよね。

他にも映画や海外ドラマなんかによくでてくる、”Get out of here!” (アメリカ人が好んで使う)

があります。念のためですが、驚きを表す場合、「ここから出て行け!」ではありませんので

ご注意くださいね。

ちなみにこの記号→ 『!』 exclamation mark (感嘆符(びっくりマーク))と言います。

かさねて覚えておくとどこかで使えるかもしれません。

 

今週のワンポ、いかがだったでしょうか?

こういった驚きを表す表現は、難しい構文や文法を覚えるよりもはるかに簡単です。

かんたん詞は、かんたん便利なものと覚えておきましょう(笑)

それでは、また来週のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
05.13
Useful expressions in the classroom.

クラスで使える便利な表現方法をご紹介します!

今回は木曜の夜に、こんばんは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

昼間暑くて夜寒い。着るものに困る季節ですねー。

体調崩さないようお気をつけくださいね ^^

さて今週のワンポは、困った時に知っておくと便利な表現。

レッスン中編です。

 

1. What does “****” mean?

「~はどういう意味ですか?」

2. How do you say “****” in English?

「~は英語で何と言いますか? / どうやって言いますか?」

これはとっても便利な表現です!分からない単語や表現があれば

“****” のところに日本語を入れて言ってみてください。

日本語の上手な先生であればきっと(笑)教えてくれます。

3. How do you spell that?

「~はどうやって書きますか?」

4. Could you write that on the board please?

「ホワイトボードに書いてもらってもいいですか?」

5. I’m sorry, I didn’t catch that.

「すみません、聞き取れませんでした。」

6. Could you say that again please?

「もう一度言ってもらえますか?」

7. I don’t understand.

「その意味が理解できません。。。」

(注)分からないではなく、相手(先生)が言ってる意味が分からないというこです。

8. I have a question…

「質問があります。」

9. What is the difference between “****” and “****”?

「~と~の違いは何ですか?」

これも使えるととっても便利です。英語には私たち日本人にはなかなか理解できない

びみょーな表現や単語の意味がたくさんあります。

Ex. What is the difference between destiny and fate? ← この違い分かります?

10. Can I say “****”? Is that right?

「~と言っても大丈夫ですか?正解ですか?」

 

いかがだったでしょうか?

分からないことは、聞いてしまえばいいのです!開き直ってしまいましょう。

分からないまんま放っておいたらいつまでたっても上達しません。

先生を困らせちゃうくらい質問攻めにしちゃいましょー!

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
05.08
take there. bring here.

とっても似てるので思わず間違っちゃう、びみゅ~に違う動詞。 

皆さん、こんにちは。

ゴールデンウィークはいかがでしたか?

先週はケイズプレイスもお休みでしたのでワンポもお休みにさせていただきました。

休養十分!5月病に負けず!また今週からがんばって書きますよー。

さて今週のワンポは、なんとなく使い方を間違ってしまう単語をいくつかご紹介します。

すでにご存じの方も確認と思って読んでくださいね。

 

☆bring と take

この二つ、ホントよく間違って使っちゃいますよねー。

bring は、「どこどこから~を持ってくる」という時に使います。

take は、逆に、「ここから~へもっテイク(持っていく)」という時に使います。

bring here.  take there.  とこの二つのイメージの違いを覚えておきましょう。

(例)

Please take this hammer to your dad. このハンマーをお父さんに持って行ってあげて

Then bring me a paintbrush.       それからペンキのはけを持ってきてちょうだい。 

Please take these glasses to Grandpa. おじいちゃんにメガネを持っていってちょうだい

Then bring me back the newspaper.   それから新聞を持ってきてちょうだい。 

 

☆hear と listen

この二つも微妙にニュアンスが異なります。

hear は、勝手に聞こえてくる音を聞くことで、

listen は、自ら耳をかたむけ聴く、という行為を表します。

(例)

You must listen carefully to understand what the speakers say.

話し手が何と言っているか注意深く聴いて理解しなくてはなりません。

(↑トイックのリスニングでおなじみのフレーズですよね(笑))

Hey, I heard the sound of a gun. Did you hear that? おい!銃声が聞こえなかったか?

No, I couldn’t hear it. いいや、俺には聞こえなかった。

 

いかがでしたか?目からうろこの方もいらっしゃったのではないしょうか?

辞書を見て単純に日本語に訳してしまうとこういった微妙な違いに気がつかないことがあります。

ネイティブスピーカー方々とどんどん話して使ってみてまた新たな発見をしてみてください。

それでは、また来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

 

2010年4月アーカイブ

2010年4月アーカイブ

2010
04.23
I wanna study English hard!

口語で頻繁に登場する、 「wanna」 とその他の縮約形(Contraction)

みなさん、こんにちは。今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

4月も下旬だってのに毎日寒いですねぇ(><)

僕のまわりでは喉風邪が流行っているようです。皆さんもお気をつけくださいね。

さてさて、今週のワンポは、映画とか歌とかでよーく耳にするけど、あの単語なんだろ?

で有名な、wanna や、gonna をご紹介いたします。

こんな単語見たことない!と思われる方も多いかと思いますが、これもれっきとした英語です。

こういった単語のことを、Contraction 「縮約」、と言います。

 

1. wanna = want to 

2. gotta = got to

If you wanna be my lover, You gotta get with my friends ♪

スパイスガールズの有名な一曲「wannabe」の中の1フレーズ。

「私のカレになりたいなら、あたしの友達ともうまくやってね」

(↑訳がいまいちですみません。女子語は難しい(苦笑))

ちなみにこの曲のタイトル、wannabe は、want to be ~になりたい

という意味です。この wanna や、 gotta は、頻繁に口語で登場します。

当スクールのA先生の息子に大きくなったら何なりたいってきいたら、

I wanna be a Ultraman!

かわいいですよね ^^

 

3. gonna = going to

Nothing’s gonna change my world ♪

ビートルズの有名すぎる一曲「Across The Universe」の中の1フレーズ。

「なにも(誰も)僕の世界をかえることなんてできやしないよ」

(個人的にこの曲好きです ^^)

gonna も頻繁に登場する単語です。

空港で、旅立ってしまう恋人や親友に、最後に言う言葉としてうってつけですよね。

I am really gonna miss you…

「君がいないと淋しいよ・・・(涙)」

 

他にも、hafta = have to   usta = used to  なんてのもあります。

いずれも口語で良く使われていますので、映画やドラマなんか見たときに探してみてください。

実際に使ってみるとなおベターですよ。

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
04.16
Practice makes perfect! 習うより慣れろ!

今週のワンポは、Proverb 「ことわざ」のお話です。

みなさん、こんにちは。4月も半ばだっていうのに、毎日寒いですね。

「春眠暁を覚えず」です。なかなか布団からでられませんよね(苦笑)

さてさて今週のワンポ、こんなこと英語で言えたらかっこいいなぁ企画第一弾!

英語のことわざをいくつか紹介します。

ことわざは、その一言で誰もが納得し、共有できる大変便利なものです。

また、文化的な背景も同時に知ることができるので英語の勉強にはもってこいです。

 

①日本のことわざとほぼ同じ意味のもの

Strike while the iron is hot. 「鉄は熱いうちに打て」

Easier said than done. 「言うは易く行うは難し」

Patience is the best medicine. 「忍耐は最良の薬」

このへん↑は、意味がほとんど同じなので分かりやすいですよね。

 

②近いけど使われている素材がことなるもの

It is no use crying over spilt milk. 「覆水盆に返らず」

一度してしまったことは、取り返しがつかないってことですが、

水がミルクってところが面白いですよね。

cry over ~を嘆く、悔やむ

See Naples and then die. 「日光を見ずして結構と言うな」

日本では日光。ヨーロッパではナポリが綺麗で有名だったんでしょうね。

Wake not a sleeping lion. 「触らぬ神にたたりなし」

たしかに寝ているライオンをわざわざ起こそうとは思いませんよね(笑)

 

かけあしでご紹介しましたが、他にももっとたーくさんあります。

いつかのワンポでとりあげますので楽しみにしててください。

一つでも、「これなら使ってみよう」と思える英語のことわざがあれば

さっそく明日から使ってみてください。

“Practice makes perfect !” 「習うより慣れろ」ですよ。

それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
04.09
a/an と the

いわゆる、「冠詞」のお話です(初級編)

皆さん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

今週のテーマは、できることならあまり取り上げたくなかったこれ!

そう、冠詞(article)です。a/an とか、the のつくあれです。

冠詞は、と~っても奥が深く、冠詞にあまりなじみのない日本人の私たちには

とてもやっかいなものです(苦笑)

でも英語を勉強するうえで、知ってると知らないのでは大違いです。

今週は、基本的なところをサラッとご紹介したいと思います。

 

冠詞の種類

英語の冠詞には、定冠詞(the)と不定冠詞(a/an)の2種類があります。

この二つをうまく使いわけることで、「何を指しているのか!」がイメージすることができます。

例えば、

Can you open a window? と、Can you open the window?

両方とも、「窓を開けてくれる?」と聞いていますよね。

でもちょっとイメージが違うんです。

a window の方は、おそらく窓が何枚かありそのいずれかの窓を開けてと言っています。

窓が3枚あれば、窓1、窓2、窓3、どれでもいいわけです。

the window の方は、その窓を開けてくれる?つまり開けてほしい窓は1枚なのです。

窓が3枚あったとしても開けてほしい窓は決まった1枚のみ、ということになります。

他にも例をあげてみましょう。

 

I’ve got a car.   

車買ったよ(たくさんある中の一台)

I’m going to clean the car tomorrow.   

車を明日キレイにします(自分の車のこと)

Is there a hotel near here?   

近くにホテルはありますか?(いくつかあるホテルの中で近くに位置するホテル)

We enjoyed our holiday. The hotel was very nice.

楽しい休日が過ごせたよ(宿泊した)ホテルが良かったなぁ。

Paris is an interesting city.

パリは面白い街です。(たくさんある面白い街のひとつ)

Paris is the capital of France.

パリは、フランスの首都です(首都は一つのみ)

 

いかがでしたか?

「あの窓開けてよ」、「どの窓よー」、「だからあの窓だよ!それ!」

なんて経験、誰しもありますよね(笑)

そういった意味で、イメージが伝えやすい冠詞は便利です。

先にも述べたように冠詞はひじょ~に奥が深いです。

続きはまたのワンポで!

ではでは、また来週のワンポでお会いしましょう。素敵な週末をー ^^/

2010
04.02
unconvenient ×  inconvenient ○

un、dis、in、知ってると便利!Prefix (接頭語)のお話です。

みなさん、こんにちは。今週のワンポにお付き合い頂きありがとうございます。

ここ数日の風びゅーびゅーすごかったですね。春ってこんな感じでしたでしょうか。

これも温暖化にともなう異常気象なんですかね。

さて、今週のワンポはこちら!

 

Prefix 接頭語、接頭辞(ともいうそうです。僕は知りませんでした(苦笑))です。

接頭語とは、読んで字のごとく、語の前に置く接続語のことです。

例えば日本語では、 

反 + 体制 = 反体制

新 + 幹線 = 新幹線     「反」、「新」、が接頭語にあたります。

漢字で見るとその言葉の意味を理解することは容易ですが、

英語だとそう簡単にはいきませんよね。

今回は、そんな Prefix の代表選手、un、dis、in、を取り上げてみたいと思います。

 

un、dis、in、 で、not の意味を表します。

comfortable / uncomfortable   居心地のよい / 心地よくない

convenient / incovenient      便利な、使いやすい / 不便な、不自由な

similar / dissimilar        よく似た、類似した / 似ていない、異なる

 

※1. un があまりにも有名すぎてなんでもかんでも un をつけて失敗した(><)

なんて経験はありませんか?

各単語によって、un、in、dis、どれがつくのか覚えておきましょう。

 

※2. in は、”m” と “p” が先頭につく単語の時、”im” に変わります。要注意です!

mature / immature    熟した、大人っぽい / 熟していない、未熟

possible / impossible   可能な、できる / 不可能な、できない

 

※3. dis、un、は、動詞にくっついて反対の意味を表すこともできます。

agree / disagree      賛成する / 反対する 

believe / disbelieve     信じる / 信じない

connect / disconnect   接続する / 断ち切る

lock / unlock        鍵をかける / 鍵をあける

wrap / unwrap        包む / (包みなどを)あける

dress / undress       服を着せる / 服を脱ぐ

 

※4. in は、必ずしも反対のことばかりを表す接頭語とも限りません。

in には、 「~中へ」という意味もあります。

internal 内部の import 輸入、輸入する insert 差し込み、差し込む income 収入、所得 etc.

 

いかがだったでしょうか?ちょっと難しかったですかね。。。

こういった接頭語は他にもたっくさんあります。

(re、ex、con、com、pre、sub、anti、などなど)

続きはまたいつかのワンポでご紹介しますね。

明日から天気が良いみたいですから、絶好のお花見週末になりますね ^^

飲みすぎ食べ過ぎには要注意ですよ~。それではまた来週のワンポで。

2010年3月アーカイブ

2010年3月アーカイブ

2010
03.26
Can I have your sign× please?

これって英語じゃないんだー?変な日本語英語のお話です。

みなさん、こんにちは。

先週はお休みしてしまってすみませんm(_ _)m

新しいPCの設定がうまくいきませんでした。メカに弱いもので・・・。

もう大丈夫!また今週から張り切ってお送りします。ご期待ください!

さて今週のワンポは、英語のようで英語でない不思議な英語、Japanglish(笑)の

第2弾をご紹介します。(第1弾、2009年7月31日のワンポ)

 

☆sign

Hey Ichiro, Can I have your sign please?

May I have your sign please? (at the reception in a hotel)

 

↑これはホントによく耳にする間違え。

signの名詞の意味は、表れ、しるし、徴候、痕跡、おつげ、などなどです。

おそらくは、動詞の意味の、署名する、サインする、がそのまま名詞として

使われてしまっているのでしょう。

ちなみに上記の例文を正しく言うと以下のようになります。

Hey Ichiro, Can I have your autograph please?

May I have your signature please? (at the reception in a hotel)

 

☆muffler

It’s very cold outside, why don’t you put on a muffler.

       muffler ×  scarf ○

muffler は、日本語でエンジンなどの消音器(サイレンサー)のことをいいます。

ですから車のマフラーは、マフラーでいいわけですね。

英語の scarf が、どこでどう間違って、muffler になったのかは謎です。

知ってる方がいたら教えてください→  info@n-ksplace.com

     初雪に~♪

    ざわめく街で~♪ 

   見覚えのある~♪

  スカイブルーの消音器(大笑)

 

☆mansion

Do you want to come to my mansion this weekend? We’ll have a party.

     mansion ×      apartment ○ flat ○

mansion は、日本語で豪邸のことをいいます。

しかもベットルームが20部屋トイレとお風呂が10こ~なんていう大豪邸のことです。

英語圏の方に、I live in a mansion マンションに住んでるんだ。

なんて言ったら大変なことになっちゃいますよー(笑)

 

☆viking

There is a viking  at the hotel.

          viking ×     buffet ○ 

buffet は、もともとフランス語で、「バフェ」、「バッフェ」と発音します。

バイキングは、完全な和製英語で日本以外では韓国のごく一部でしか使われていません。

帝国ホテルが「食べ放題」を「バイキングレストラン」として始めたのが広がったのだそうです。

上記の例文だと、「ホテルにバイキングがいる!」になってしまいます(笑)

気をつけて使いましょう!

 

いかがでしたか?

正しい英語だと思っていたのに、実は違う!なんて思ってもみませんでしたよね。

近々第3段をおおくりしたいと思っています。お楽しみに。

ではまた来週のワンポで~ ^^/

 

2010
03.12
Always 100% Never 0%

知ってると便利!Adverbs of frequency 頻度副詞のお話どえす!

みなさんこんにちは。

今週のテーマは、知ってるようで知らない、でも知ってるととっても便利、

頻度副詞(と呼ばれるものらしいです。僕も知りませんでした(苦笑))のお話です。

ようするに、「いつも」とか「ときどき」などの英語表現です。

今回は、それを分かりやすく、得意のランキング形式でまとめてみました。

すでにご存知な方も、そうでもない方も確認がてらご覧下さい。

 

Always いつも 100%

Almost always ほとんどいつも 90% 

Usually 普通、通例 85%

Frequently 頻繁に 60%  ☆frequently と、often はほぼ同じ頻度

Often しばしば                  frequently は、often より堅い言い方。

Sometimes ときどき 50%

Occasionally ときおり 30% (sometimes より頻度が低い)

Seldom めったにない 10%

Rarely       ☆seldom, rarely, hardly ever, はほぼ同じ

Hardly ever      seldom はちょっと堅い言い方で、rarely は会話で好まれます。

Almost never ほとんど~ない 5%

Never ない、まったくない 0%

 

いかがでしたか?他にも、very や、quit を付けると頻度が変わったりもします。

Ex. very rarely や、quit often など。

 

こういった頻度を表す英語表現を覚えておくことで、自分の感情の度合い、

生活のリズムなどが詳しく、より分かりやすく説明できるので大変便利です。

こういった表現をサラっと自然に使いこなすとカッコイイです。

この人英語できるっ!と僕なんかは思います。

上記のランキングを意識して使ってみてください。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
03.05
don’t have to と must not

今週も微妙なニュアンスの違いに注目!

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

今回のワンポは、前回の続き、have to と must の否定表現、

don’t have to と must not のニュアンスの違いを取り上げます。

今回のテーマは、前回の have to と must の微妙なニュアンスと違い

比較的分かりやすいので気軽に読んでくださいね。

 

☆have to と must の否定文

双方とも、not を付けて否定文にするのですが、まったく異なる意味になります。

don’t have to     ~する必要がない(不必要、選ぶことができる)

must not (mustn’t) ~してはいけない(ルール、禁止)

注)mustn’t は、あまりアメリカでは使わないようです。

例文↓で見てみましょう。

You don’t have to take off your shoes in the office. 

オフィスではクツをぬぐ必要はありません。

You must not wear shoes in the house. 

家の中でクツをはいてはいけない。

 

いかがですか?上の例文では、「クツをぬぐ必要はない」と言っています。

たいていオフィスでは、クツを履いたままお仕事してますよね。

それに対して、下の例文は、「クツを履いてはいけない」と禁止しています。

日本の一般家庭では、たいていクツをぬいで家に上がります。例外もあるでしょうが(笑)

両者にはこのような、不必要と禁止を表す違いがあります。

他にも。

I don’t have to work on Sundays.

日曜日に働かなくてもよい。

You don’t have to wear a tie in the summer in our office.

夏のオフィスでネクタイをする必要はありません。

You must not use the elevator in an earthquake.

地震の時にエレベーターに乗ってはいけない。

You must not be late for wedding party. 

結婚式に遅れてはいけない。

 

いかがでしたか?

have to と must の時と比べ、分かりやすかったのではないでしょうか?

ではまた次回のワンポで ^^/

2010年2月アーカイブ

2010年2月アーカイブ

2010
02.26
have to と must

今週は、ニュアンスの違いに着目!

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

先日、「ワンポに間違いを見つけた!」と指摘してくれた方がいました。

そういったご指摘は大歓迎です。

今後も間違いのないよう最善を尽くしますが、何かありましたら下記宛までご連絡下さい。

info@n-ksplace.com

 

さて今週のワンポは、 have to と、 must の微妙なニュアンスの違いについてです。

have to と、 must 両方とも「~しなくてはならない、すべきだ」と訳し、

書き換えることができる。と中学生の時に習いましたよね。

もちろん多くの場合書き換えが可能です。しかし、次の例文を見てください。

1. You must read this book.

2. You have to read this book.

いかがですか?これじゃちょっと分かりにくいですね。ではでは、

1. You must read this book. It’s really good. 

                  この本を読むべき!とってもいいよ。

2. You have to read this book as part of the university course.

                  大学のコースの一部なので、この本を読まなければならない。

今度はどうでしょう?お気づきになられましたか?

1. must は、その本がとても良い本であるから読むべきだ。つまり”推薦”している訳です。

それに対し、2. have to では、大学の授業で使用するので読まなければならない。

つまり、”強制、ルール”である。ということが感じとれます。

この二つの微妙なニュアンスの違いに悩む日本人の生徒さんが非常に多いそうです。

 

☆まとめ

This movie is fantastic, you must see it! この映画最高だよ、ぜひ見てみて!

You have to wear a helmet when you ride a motorbike. 

                  バイクに乗るときはヘルメットをかぶらなければいけません。

must = strong recommendation 強い推薦、強く勧める行為

(※ ↑ should, ought to より意味が強い)

have to = rule、command  規則、命令    と覚えておきましょう。

 

次回は、don’t have to と must not を取り上げてみようと思ってます。

次回のワンポもお楽しみにー。

そして素敵な週末をお迎え下さい(天気良くないみたいですけど・・・)

2010
02.19
Will you help me? → Would you help me please?

カジュアルから、フォーマル(丁寧)な英語の質問表現をご紹介します。

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださりありがとうございます。

今週のワンポは、いろんな質問の仕方です。カジュアルな質問表現から

丁寧な質問表現までを順を追ってご紹介します。

有名なフレーズですのですでにご存知な方も多いと思いますが、確認と思ってご覧下さい。

それでは、始まり始まり~。

 

☆人にお願いする時、ものをたのむ時。

カジュアル   Will you ~?

     Will you pass me the salt? 塩とって(ちょうだい)

 ↓            Can you ~?

             Can you give me your phone number? (please?) 電話番号教えてくれない?

 ↓                     Could you ~?

             Could you tell me the time please? 時間を教えてもらえますか?

丁寧            Would you ~?

              Would you help me to do my homework please?

                               宿題を手伝っていただけませんか?

注) please は、セットです。特に下の二つには絶対につけます!

 

☆~していいですか? 許可を得る時。

カジュアル    Can I ~?

      Can I borrow your pen? ペン貸してくれる?

↓          Could I ~?

      Could I have a cup of tea please? 紅茶をいただけますか?

↓            May I ~?

      May I see your drivers licence? 運転免許証を見せていただけますか? 

丁寧        Might I ~?

      Might I ask you a few questions? いくつか質問してもよろしいですか?

“Might I ~?” は、法廷やお役所など、お堅い場面で登場する丁寧表現だそうです。 

 

☆おまけ ”want” と “would like”

want と would like は同じ意味ですが、 would like の方が丁寧です。

Do you want some tea?          紅茶飲みますか? 

Would you like some tea?        紅茶いかがですか?

Do you want something to drink?    何か飲みますか?

Would you like something to drink?  何かお飲みになりますか?

上下関係、親密度等を考えて使い分けてみましょう。

 

今週のワンポ、いかがでしたか?

目上の人でも、上司でも名前で呼び捨てにする文化の英語に、

丁寧な言い方があったことに驚かれた方も多いのではないでしょうか?

日本語でもそうですが、上司や先生、お客さん等に、フランクな話し方をすれば失礼になります。

相手や場面に合わせた表現方法があることを覚えておきましょう。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
02.12
I have a bad headache. ひどい頭痛がする(××)

病気の言い方あれこれ初級編

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

私事ですが、先週の終わりから数日間入院しておりました(苦笑)

入院中に気がついたのですが、いがいと病気、または医療系の英語って

知らないこと多くないですか?学校ではあまり習いませんからね。

そこで今回のワンポは、そんな病気や医療英語のお話、初級編をおおくりします。

 

☆ “ache”  がつく病気の名前。基本的に頭から5つあります。

headache      頭痛

earache       耳痛

toothache      歯痛

stomachache    腹痛

backache      腰痛

これらを言うときは、 I have a/an ~ と使うと簡単に伝わります。

例) I have a bad headache. ひどい頭痛がします。

   Do you have an earache ? 耳は痛みますか?

 

☆他にも、”ache” を動詞(痛む、うずく)として使って、

My knee aches. / My knee is aching.

というふうにも使うことができます。

 

☆ “ache” がつかない症状ももちろんあります。

cold       風邪

sore throat   のどの痛み

rash       発疹

fever       熱

flu        インフルエンザ  (flu は、influenza の短縮語)

hangover    二日酔い ←これは病気じゃないですかね(笑)

これらの症状も同様に、I have (a/an) ~ で言うことができます。

例) I have a slight cold.  少し風邪っぽい。

      I have flu.  インフルエンザになった。

 

☆他にも、hurt、pain、painful、を使ってこんな言い方もできます。

My wrist hurts.  手首が痛い。 

It’s painful when I cough.  せきをすると痛い。

I have a pain in my back.  背中が痛い。

ちなみに、acheは、ずっと痛み続けることで、上記の単語はその瞬間が痛い。

という違いがあります。

それと、ache よりも「強い痛みのイメージ」があるそうです(当スクール講師曰く)

 

初級編は、以上です。

ふだん、日本語で何気なく話していることも英語にすると難しいものです。

それが医療用語だったらなおのこと!

海外旅行に行った時など、こういったことを覚えておくことは、自分を守ることにも繋がります。

中級編はまた別の機会にとりあげますのでお楽しみにー。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

2010
02.05
計算の話

誰もが知ってる、算数のお話です。

みなさんこんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

先日、当スクールの生徒さんからこんな質問を受けました。

たしたり、ひいたり、かけたり、わったりする英語はあるんですか?

確かに、日本の学校ではあまり教わらない英語表現かもしれませんね。

英語で算数や数学を勉強する機会はなかなかありませんからね。

もちろん英語にもこういった表現があります。今週はそんな算数のお話です。

 

                                           <記号>

addition     足し算     +  plus   

subtraction   引き算     -    minus

multiplication   掛け算     ×     times

division       割り算     ÷     divided by

                                              =    equal

単純な数字の計算、例えば、1+1=2 のような足し算は、

one plus one is two.  1たす1は、2 と表現します。

他にも、

ten minus five is five.       10ひく5は、5

two times two is four.      2かける2は、4

four divided by two is two.  4わる2は、2

てな感じになります。ちなみに、= イコールはあまり口語では使われないようです。

 

ここからは、ちょっと発展形。

計算には単純な数字の計算の他に、物と物を加えたり、減じたりすることもあります。

そういう時は、記号の方(plus, minus, times)を使わずに、

addition, subtraction, multiplication, division, の動詞を使って表します。

例えば、

Add some wood to the fire.  火にまきをくべる。

   add A to B 「A を B に加える」   add は、addition の動詞。

The expenses were subtracted from the insurance. 費用は保険から引かれた。

   subtract B from A 「A から B を引く」  subtract は、subtraction の動詞。

Traveling expenses were multiplied by the number of staff to give the total cost.

交通費は、スタッフ(職員、社員など)の人数によって増加する。

   multiply by ~  「~によって増加する」  multiply は、multiplication の動詞。

                    注)交通費 traveling expese = transportation fee

If we make the project nationwide, it will multiply the cost by 2.

もしそのプロジェクトを全国的規模で行えば、コストは2倍になるだろう。

   multiply A by B 「A に B を掛ける」

The tips were divided by the number of waiters. チップはウエイターの数で割られた。

   divided by ~ 「~によって割る」    divide は、division の動詞。

We have 3 shops, so we had to divide the bonus by 3.

3店舗あるので、ボーナスを3等分しなくてはならなかった。

   devide A by B 「A は、B 分される / Bによって割られる」 

 

後半はちょっと難しくなってしまいましたが、こういった表現は普段の生活の中に

頻繁に登場します。覚えておくととっても便利です。

それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/

 

 

2010年1月アーカイブ

2010年1月アーカイブ

2010
01.29
Directions

覚えておくと便利!道案内に使える英語表現あれこれ。

皆さん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合い頂きありがとうございます。

今週のテーマは、”directions” 道案内に登場する英語表現です。

海外に行って道に迷ったとき、目的地が見つからなかった時など。

知っていると、とっても便利です。今回は代表的なものをいくつかご紹介しましょう。

 

Come out of the ticket gate and turn right. Go past the ticket machines and go down the stairs on your right. At the bottom of the stairs, cross the road turn right and go along the street for about 30 meters past Mr. Donut and some shops. You will see K’s place on your left above a doctor’s clinic between an estate agent and a cinema. If you are hungry, there is a small cafe next to the cinema.

 

Turn left / right          左に曲がる、左折する / 右に曲がる、右折する

Go straight            まっすぐ進む

Along the street        通りに沿って

Up / Down the stairs     階段の上り、下り

★up / down the street, “street” を使う場合は、通りを上るとか下るとは言いません。

 基本的に同じ意味なのですが、 down は、メイン通りを入口から進む感じで、

  up は、逆に進んでくる微妙なニュアンスの違いがあるそうです。

Next to the ~          ~の隣、~に隣接して

Go past the ~         ~を通過して、~をこえて

Between ~ and ~ Street  ~通りと~通りの間

 

これでケイズプレイスまでの行き方は完璧ですね。お待ちしてますよー(笑)

海外旅行に行った時だけでなく、外国人の方に道を聞かれた時にもとっても役に立ちます。

いきなり道を聞かれてあたふたしないように普段から練習しておきましょう。

 

それでは、また次回のワンポでお会いしましょー ^^/

2010
01.22
7 o’clock, a quarter past 7, a quarter to 7.

知ってるようで知らない、時間の読み方、表現の仕方です。

みなさんこんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただき、ありがとうございます。

今週もひき続き数字にまつわる英語のお話です。

今週のテーマはずばり!「時間」です。

 

時間、と言ってもたくさんあります。ここでは簡単な時間の読み方をやります。

What time is it now?  今何時ですか?

It’s (It is) seven o’clock. 7時です。

↑誰もが知っているこのフレーズ。何を今更と思われる方も多いかと思います。

しかし、この o’clock なんのことだか分かりますか?

実は、「~時(ちょうど)」という意味です。1時間ちょうどを表す時以外は登場しません。

「分」まで言う時には使われないので要注意ですよ。

 

では、「分」まで言いたい時はどうしたらいいのでしょう。

表現方法は様々ありますが、代表的な言い方をいくつかご紹介します。

7:05

1 It’s seven-five.     7時5分です。      

2 It’s seven o/ou five.  705時です(ナナマルゴ時です(みたいなものかと・・・))

「~時過ぎ」という表現も使えます。

3 It’s five past seven.  7時5分過ぎです。

ちなみに、「~時前」という言い方もあります。

6:50

It’s ten to seven.     7時10分前です。

上記の、past と to の使い方が意外と知られていませんね。

やや堅い言い方ですが、知っておくと便利ですよ。

さらに!

15分ごとに特別な言い方があります(/ から右側は簡単な言い方)

7:15

It’s (a) quarter past seven./ It’s seven-fifteen.

7:30

It’s half past seven./ It’s seven-thirty.

7:45

It’s (a) quarter to eight./ It’s seven forty-five.

 

いかがでしたか?時間の言い方一つとってもいろんな言い方があるもんです。

英語って奥が深いですよねぇ。だからこそおもしろい!

次回のワンポもご期待くださいねー ^^/      

2010
01.15
$ドル

知ってるようで知らないUSドルのこと$$$$$

みなさんこんにちは。

今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。

今週のワンポは、もうすぐアメリカへお発ちになる生徒さんからのリクエストワンポです。

アメリカ生活で少しでもお役にたてれば幸いです。

 

今週のテーマは、ずばり「$ドル」です!

誰もが知っている通貨、「USドル」 世界で最も利用されている通貨ですよね。

硬貨が、珍しい50セント、1ドル硬貨をふくめ、全6種類。

紙幣が、珍しい2ドル札をふくめ、基本的に全7種類あります(昔はもっとあったようです)

 

<硬貨にはそれぞれ呼称(呼び名)があります>

1セント(Penny、ペニー)         イギリス統治時代のなごり?         

5セント (Nickel、ニッケル)        昔、ニッケルで作られていたから

10セント (Dime、ダイム)         1ドルの10分の1

25セント (Quarter、クオーター)           1ドルの4分の1

50セント (Half Dollar、ハーフダラー)    半分

1ドル (a dollar、シルバーダラー)     昔は銀貨だったから

もちろん〇〇セントと言っても通じますが、硬貨そのものを言うときは、

この呼称で呼ぶのが一般的です。覚えとくと便利ですよー♪

 

<紙幣にもいくつか特別な言い方(俗語)があります>

*1 buck = 1 dollar

昔、ネイティブアメリカンと白人が取引するときに使われた鹿の皮(buck)が語源。

It costs five bucks. 値段は5ドルです  Give me a buck! 1ドルよこしな!

*1 grand = 1000 dollars (1000 bucks)

とてつもなく壮大な、大きいというところからきているようです。

グランドキャニオンも大きいですもんね。 

この、buck や、grand 口語表現によーく登場します!

ハリウッド映画を観る時にちょっと意識してみてください。けっこう言ってます。

 

<おつりの返し方>

日本では、1万円払って、おつりが4千円であれば、

「はい、おつり4千円です」って4千円返されますよね。

アメリカでは、 Here is your change, 6, 7, 8, 9, and 10.

という具合に買い物した値段におつりをたしていき、支払った金額と合致させます。

間違いなくおつりを渡していることをお客さんと確認しているのだと思いますが、

面白い方法ですよね。

ちなみに同じ英語圏のイギリスではそういった方法でおつりを返したりしないそうです。

 

<値段の言い方>

$3.12 は、「3ドル12セント」で間違いありませんが、あまりそういうふうには言いません。

Three twelve (スリートゥエレブ)とドルとセントの部分を分けて表現します。

ちなみに額が大きくなったり、数字が多くなって分かりにくくなった時は、

and を使ってセントの部分を表します。この時は、「cent」を付けるのが一般的なようです。

Hundred twelve and twelve cents ($112.12 「112ドル12セント」)

 

いかがだったでしょうか?

こういったお金の表現の仕方は体験して慣れるしかありません。

いろんな人が住んでいるアメリカならなおのことです。

素晴らしいアメリカ生活を!では、また来週 ^^/

2010
01.08
ten, hundred, thousand, ten thousand, hundred thousand

新年1回目は、数字の数え方です。

明けましておめでとうございます。

2010年もがんばっていきます。本年も、ワンポ共々宜しくお願い致します。

さて、新年1回目のワンポは英語の数の数え方です。

これ、悩む方多いのではないでしょうか。私は今でもよく間違えます(苦笑)

命数法(数詞をもちいて数を表すこと)が言語によって異なることが原因のようです。

十 10 = ten   

百 100 = a (one) hundred

千 1000 = a (one) thousand

ここまでは日本語にも同じ数詞があるのでいいのでが、問題はこのあと!

一万 10,000 = ten thousand

十万 100,000 = hundred thousand

いわゆる日本語の「万」という数詞は英語にはありません。

百万 1,000,000 = a (one) million

million は、百万のことなのです!

一万を、a (one) million と勘違いしている方がひじょーに多いようです。

高校生の時の私がそうでした。

アメリカへ留学していた時のこと、友達に「あなたの市の人口は?」と聞かれ、

えーっと、だいたい50万人(当時)だから、「about fifty million people」と答えたところ

お友達は、「・・・・・。」

そりゃそうです。日本の人口のほぼ半分が一つの市に住んでるはずがありません(汗)

余談でした。

続けますと。

千万 10,000,000 = ten million

一億 100,000,000 = hundred million

十億 1,000,000,000 = a (one) billion

百億 10,000,000,000 = ten billion

千億 100,000,000,000 = hundred billion

一兆 1,000,000,000,000 = a (one) trillion

と続いていきます。

日本語では、万の単位以降4桁で次の単位に移行しますが、

英語は、3桁で単位が変わると覚えておくと良いかもしれません。

あとはたくさん使ってみる、言ってみることです。

そのうちに自然と間違えなくなると思います。

私もがんばります!それではまた来週 ^^/

2009年12月アーカイブ

2009年12月アーカイブ

2009
12.18
Eggnog recipe

クリスマスの定番飲み物、エッグノッグの作り方をご紹介します。

皆さん、こんにちは。

早いもので今年も残すところあとわずかですねぇ。

今年一年いいことがあった人も、そうでもなかった人も、来年はいい年にしたいものです。

さて今週のワンポは、クリスマスの定番(北米中心)の飲み物の作り方をご紹介します。

料理に使えるお役立ち英語表現が登場しますので参考にして下さいね。

 

Eggnog

Eggnog is a traditional Christmas drink.

Originally from England, it is very popular in the US and Canada as well.

☆Ingredients

6 eggs

3 cups milk

8 tablespoon sugar

3 teaspoon vanilla essence

1/2 teaspoon nutmeg

① beat the eggs until fluffy

② add the milk and sugar

③ continue beating until slightly thick

④ add vanilla essence and  nutmeg

⑤ cover with plastic wrap and chill

 

チェック単語&表現

①beat the eggs

beat と聞くと、「たたく、打つ、ぶつ」と考えてしまいますが、ここでは、

(卵など)を(スプーン)でかきまぜる。(クリームなど)を泡立てる。        

と訳します。卵たたいても料理になりませんからね(笑)

②fluffy (形容詞)

ふわふわした、やわらかい

③add the milk and sugar

add は、「加える、つけたす」という意味です。

他にも自動詞的に、「足し算をする、加算する」という数学の意味もあります。

④thick (形容詞)

物の場合は、「厚い、厚みのある」という意味になりますが、

液体が、「濃い、どろっとした」という時にも使えます。

⑤plastic wrap

プラスチックと聞くと硬いもの。というイメージがありますが、ビニールのことも英語では

plastic といいます。ここでは、ビニール製のラップのことをさしている訳です。

他にもビニール袋、コンビニ袋のことを、plastic bag というので覚えておきましょう。

ちなみに紙袋は、paper bag といいます。

<訳>

エッグノッグ

エッグノッグは伝統的なクリスマスの飲み物です。

もともとはイギリスのものでしたが、アメリカやカナダでも大変人気のある飲み物です。

<材料>

卵6個、牛乳3カップ、砂糖大さじ8杯、バニラエッセンス小さじ3杯、ナツメグ小さじ1/2。

①卵をふわふわになるまでかき混ぜます。

②ミルクと砂糖を加えます。

③さらにかきまぜ、わずかにドロっとしたら

④バニラエッセンスとナツメグを加えます。

⑤ラップをして冷やして完成です。

 

お好みで、ブランデー、ウイスキー、ラム酒を加えて飲んでもおいしいそうです。

クリスマスの夜に恋人と、ご家族といかがでしょう?

 

さて、2009年もあとわずか!ケイズプレイスは23日(祝)から冬休みです。

ということで、ワンポも2週間ほどお休みを致します。

連載を続けて半年強、少しは皆さんのレベルアップの手助けになったでしょうか!?

だとうれしいのですが・・・。 

2010年もどうぞ宜しくお願い致します。次回は、年明け8日(金)です。

それでは、素敵なクリスマスを、そして素晴らしい新年をお迎え下さーい ^^/

Have a Great Christmas time and a Happy New year.

2009
12.11
Wicked! Hunky-dory!

すばらしい!、かっこいい!最高!の英語表現の巻。

みなさんこんにちは。めっきり寒くなってきましたね。

体調管理には十分お気をつけ下さいね。

さてさて、今週のワンポは、すばらしい!とか、かっこいい!とか、最高!とか、

ポジティブな英語表現をいくつかご紹介します。

イギリスでしか言わない、今までに聞いたことがない表現も登場しますよー。

 

☆Nice

Your hair looks nice. あなたの髪型ステキね。

 

☆Fantastic

If you could give me an example, that would be fantastic.

もし君が僕に例を提示してくれたら、すばらしいんだけどなー。

 

☆Brilliant

That movie was brilliant. あの映画は素晴らしかった!

 

☆Cool

My favorite band is cool. 僕の好きなバンドはカッコイイ!

 

☆Excellent

Dude, you have to see the new science fiction film. It is excellent.

おい、新しいSFの映画見てみろよ。最高だぜ!

 

☆Nice one 英(well done, Good on you)

I passed my driving test. 運転免許の試験通ったよ。

Nice one! やったね!

 

☆Wicked/Awesome 英(wow!, big impact!)

I won a two week snowboarding holiday to the French Alps.

2週間のフランスアルプスのスノボ旅行が当たったよ。

Wicked! Awesome! スゴイじゃん!

 

☆Hunky-dory! 英(going well)

How’s your new job going? 新しい仕事はどお?

Hunky-dory! 素晴らしいよ。

 

☆Smashing 英(wonderful, impressive, fabulous)

How was your holiday? お休みはどおだった?

It was smashing! 最高だったよ!

 

他にもたっくさんあります。

会話の中でこういった言葉が自然と出てくると素晴らしいですね。

がんばって使ってみましょー ^^

ではまた来週。

2009
12.04
Christmas!

今週のワンポは、クリスマスのトリビアです。

みなさん、こんにちは。

もうすぐクリスマス。そこで今週のワンポは、難しい英語の話題をちょっとお休みして、

クリスマストリビアをやりまーす。話のネタになること間違いなし!自慢しちゃって下さい。

 

トリ①

サンタクロースのソリを引くトナカイさん達、何頭いるかご存知ですか?

正解は、9頭です!(昔は8頭でした)

しかも、1頭1頭に名前があります。もっとも有名な、あの”鼻の赤いトナカイ”を先頭に、

1 Rudolph ルドルフ

2 Dasher ダッシャー

3 Dancer ダンサー

4 Prancer プランサー

5 Vixen ヴィクセン

6 Donder ドンダー

7 Blitzen ブリッツェン

8 Cupidキューピット

9 Comet コメット

真っ赤なお鼻のトナカイさんで有名なあのトナカイは、ルドルフ君だったんですね。

日本でもおなじみの、「真っ赤なお鼻のトナカイさん」の英語タイトルは、

“Rudolph the Red-Nosed Reindeer” 「真っ赤なお鼻のルドルフさん」です。

なんでルドルフさんにしなかったんですかね、個人情報保護?

それとも、他のトナカイから「ルドルフだけずるいよー」ってクレームがあったんでしょうか(笑)

 

トリ②

Merry Xmas もしくは、X’mas よく見ますよね。この”X”なんだかご存知ですか?

なんと、ギリシャ語なんです(驚)!

ギリシャ語で、Christ (キリスト)を書くと「Xριτοs」←発音の仕方が分かりません(><)

その頭文字「X(カイ)」を使って、Xmas もしくは、X’mas としているそうです。

ただ正式な場では避けられることが多いようなので、注意!

ちゃんと、Christmas と書きましょうね。

 

待ちに待ったクリスマスまであと数日。皆さんは、どのように過ごされますか?

恋人や友達と大騒ぎってのもいいですが、欧米では、家族でクリスマスを祝うのが

一般的なようです。日本のお正月に似てますね。

たまにはご家族でホッコリ過ごしてみるのもいいかもしれませんね ^^

ではでは、ちょっと早いですが、

Wishing you happiness at Christmas,

and throughout the coming New year 2010.

Merry Christmas

2009年11月アーカイブ

2009年11月アーカイブ

2009
11.27
Yes, と No, の意外な落とし穴!

↑ Yes, なの?No, なの?どっち?

みなさん、こんにちは。

今週もワンポにお付き合いくださいね。

早速ですが、今週のテーマはこちら!

「思わず間違ってしまう、YES, と NO, の使い方」です。

 

こんな経験はありませんか?

A: You didn’t attend the meeting this morning, did you?

    今朝のミーティング出席しなかったでしょ?

B: 「うん、しなかったよ」

このBさんの「」内、2択で選ぶとしたら次のどちらで答えますか?

1. Yes. I didn’t attend the meeting this morning.

2. No, I didn’t. (I didn’t attend the meeting this morning.)

正解は、2番です。

これ、ほんとーに良く間違えてしまうポイントなんですよねぇ。

日本語的には、「うん、しなかった」は意味が通ります。

否定の内容でも、「うん」や「はい」が使えてしまうからです。

例えば、

昨日のドラマ観なかったでしょ? うん、観なかった。

テスト、ダメだった? はい、ダメでした・・・。

しかし!

英語の場合、YES, は、YES! で、NO, は、NO! とはっきりと分かれます。

先ほどの例文で、Bさんは、今朝のミーティングの出席しなかった。

つまり、NO, だという事わかります。ですから答えは、2番なのです。

他にも例を挙げてみましょう。

You haven’t seen Mary today, have you? 今日メリーみてないよね、みかけた?

No, I haven’t. いいえ、みかけてませんよ。

It was a good film, wasn’t it? いい映画だったねー。

Yes, I really enjoyed it. うん、僕はとっても楽しめたよ。

他にも、

A: Haven’t you been to Kyoto yet? えっ京都行ったことないの???

B: No, I haven’t been to Kyoto. So what! 行ったことないよ。だったらなんなのさ!

A: You are Japanese, aren’t you? 君、日本人?だよね・・・。

 

もう一度言います!

YES, means YES! NO, means NO! この法則は何があっても変わりません。

日本語的に考えると混乱しがちですが、皆さんは英語を勉強してるわけですからね ^^

以上、今週のワンポでした。それではまた来週。

2009
11.20
You are rich × You must be rich○

「へぇ、お金持ちなんだねぇ」この二つの違い分かりますか?

みなさんこんにちは、今週もワンポのお時間がやってまいりました。

今週のテーマはこちら!

A: I bought a new car yesterday. 昨日新しい車かっちゃった♪

B: 「へぇ、君ってお金持ちなんだねー」

      ↑これ、みなさんでしたら英語でなんて言います。

Oh, You are rich. と思わず言ってしまいそうですが、これ間違いなんです。

Oh, You must be rich. と言う方が正解です。今日はそんなお話。

 

英語と日本語はそもそも違う文化の中から生まれた言語である。

とういうことを押さえておきましょう。例えば、

英語に「いただきます」、「ごちそうさま」はありません。

これは、食事を始める際の作法や習慣が違うからです。

日本では、食材を作ってくれた方、料理をしてくれた方、などに対して感謝の意味をこめて

この言葉をいいますが、欧米では、神に感謝して祈りを捧げる文化があります。

祈りを捧げたあとに、さぁ食べましょうって感じになるので食事の挨拶は必要ないのです。

 

これと同じように、個人のアイデンティティーを重んじる欧米では、

個人(あなた)に対して、100%~だと決め付けて話すことはありません。

したがって、must be 「~に違いない、きっと~のはずだ」を使い、

You must be rich. となる訳です。

他にも、tierd, happy, angry, sad, scared, busy, などなど、他にもたっくさんあります。

You ‘ve been traveling all day. You must be tierd.

一日中旅行して、さぞ疲れたでしょうね。

Good for you! You must be happy.

よかったね!さぞうれしいでしょ。

A: My bike was stolen. 自転車盗まれちゃった・・・。

B: Oh, You must be angry. おー、さぞかし怒ってるよね。

 

ちなみに、はっきりとはしないけど、look や、seem を使って

「~のように見える」、「~のように思われる」なんて言い方もできます。  

You look/seem sad.

You look/seem scared.

You look/seem busy.

You must be ~ と一緒にこの言い方も覚えておくと便利ですよ。

 

今週は、ちょっと難しい話になってしまいましたね。。。(ちょっと心配・・・ーー;)

相手の考えを、こちらが勝手に察して、決めつけて発言することは、

いけないよーってことです。

こういった文化的な違いによる勘違い、間違いは、他にもたくさんあります。

それはまた別のワンポで。

3連休楽しみですねー。素敵な連休をお過ごし下さい ^^

You must be looking forward to the holiday! 

 

2009
11.13
I am exciting × I am boring ×

↑これ、よく言っちゃいますよね・・・。

皆さんこんにちは。今週のワンポーのお時間がやってまいりました。

今週も皆さんが間違えやすい、もしくは、勘違いして覚えちゃってる英語に

“えいやっ”っと切り込んでいこうと思います。今週はこちら!

 

interested / interesting のような、ed/ing がつく形容詞のお話です。

もともと、他動詞(~を…させる)という意味の動詞に、ed/ing がくっついて形容詞に

なったものがたくさんあります。ing がくっついていると進行形を連想してしまいがち、

そこが勘違えやすい大元だと思われます。例えば、 

He is tiring. ←進行形的に考えてしまうと、「彼は疲れている」っぽくなりますが、

ここよく間違えちゃうポイントです。

tire は、「~を疲れさせる」という意味なので、ing をつけると「~を疲れさせている」となります。

つまり、「彼は~を疲れさせている」=「彼は疲れるやつだ」ということになります。

他にも、

interesting / boring / surprising / exciting / confusing などなど

進行形と連想してしまう、間違えやすい、ing のつく形容詞はたくさんあります。

では、どうしたら勘違いしないようになれるのか!

☆ここで、ed が登場するわけです。

ing が、周りの人間がどう思っているかを表すのに対し、

ed の形容詞は説明されている名詞の感情や状態を表します。

I am interested (in)                私は、興味をもたされている→興味がある。

I am bored                     退屈させられている→退屈している。

違いを確認してみましょう。

I was surprised by the news. 私は、そのニュースに驚いた。 

The news was surprising.       そのニュースは驚くべきものだった。

I was excited.                          私はワクワクしてた。

The game was exciting.     その試合はワクワクするものだった。

I was confused.          私はわけがわからなくなった。

The story was confusing.    その話はわけが分からない

The sunset was amazing! So we were all amazed by the view.

夕焼けがすごかった(ので)私たちはみな、その光景に驚嘆した。

お解りいただけましたか?

I was confusing. とは言えないのです。「私はわけのわからないひと」になってしまいます。

まぁそういう人も中にはいらっしゃるのかもしれませんが(笑)

 

形容詞を使って多くの会話を成り立たせている日本語的発想の私たちにとって、

この、ed/ing を使った感情表現は、大変便利なものです。

しかーし、使い方を間違えている方がひじょーに多いのも事実!

当スクールの講師陣が口をそろえてこの”勘違い”を指摘しています。

ちょっと意識するだけで英語レベルは格段に進歩します。参考になさってくださいね♪

では、またらいしゅー ^^/

 

2009
11.06
突然、誰かがさけんだ! ”Duck!!”

あなたならどうしますか?

みなさんこんにちは。寒くなったり暑くなったり変な天気が続きますね。

こういう時期は、体調をくずしやすいものです。体調管理には十分お気をつけ下さいね。

さて今週のワンポーは、生徒さんからのリクエストをご紹介したいと思います。

 

「アメリカの映画の中で、よく警官が犯人に銃を突きつけ、「 Freeze! 」 って

叫んでますよね。「凍れ!」ってことではないと思うのですが、、、どういう意味なんですか?」

確かにおかしいですよね。勢いは伝わってきますが、犯人に向って凍れは変です(笑)

実は、英語には本来の意味とは別に、俗語的に使われる意味の単語がたくさんあるのです。

Freeze には、動くな!、止まれ!といった強い制止の意味があります。

他にもそういった単語があります。今回はそのいくつかをご紹介します。

 

☆ Duck  

ご存知に通り、「アヒル」です。

しかし、あまり知られていませんが、動詞としての意味もあるんです。

The boxer ducked the punch. ボクサーはパンチをよけた(かがんでよけた)

Duck には、かがむ、よける、ふせる、といった意味があります。

今回のタイトルを思い出してください。ニューヨークの街中で突然誰かが叫んだ!”Duck!!”

まわりの人はいっせいにその場にふせるでしょう。しかし分からなかったあなたは一人呆然と

立ち尽くし・・・あとはご想像におまかせします。

 

☆ Card カード

The bouncer carded the girl at the club.

用心棒(ナイトクラブの)は身分証明書の提示を女の子にもとめた。

IDカードのあるアメリカなどでは、IDを提示することを、Card と言います。

旅行先(特にアメリカ)でお酒を買う時には聞かれます。覚えておくと便利ですよ。

 

☆ Text テキスト

The boy texted his girl friend. 男の子はガールフレンドにメールした。

Text には、メール(ショートメールのような)を送るという動詞としても使われます。

コンピューターの文字データのことをテキストともいいますよね。

おそらくそこら辺から派生した言葉なのかもしれませんね。

 

他にも、dog は、後をつける。cat は、ひと目をさける、ぶらぶらする、

なんてたくさんありますが、今日はここまで。

普段何気無く使っている言葉にも実はこんな意味があったのかーと発見するのも楽しいですよね。

しかも、知っていることがあなたの身を守ることになるもしれません。

ハロウィンで撃たれてしまった日本人の留学生の話はあまりにも有名です。

Freeze を知っていたらと思うと、、、感慨深いですよね。

それではまた来週 ^^/

2009年10月アーカイブ

2009年10月アーカイブ

2009
10.30
play と、do+スポーツ

今週もよく間違えやすいこちら↑

みなさんこんにちは、今日はあいにくの上天気。。。

こんな日は外に飛び出して紅葉でも見に行きたいものです(ーー;)ちっ

さてさて、今週もワンポーのお時間がやってまいりました。

今週のお題は、play とdo です。

あれ?この場合は、play かな?do かな?なんて悩んだことはないですか?

僕はあります!「スポーツをする」とか「弾く」だと、play で、

「動作」、「行為」をする時は、do なんてお勉強した記憶はありますが、

なんだか曖昧ですよね。実はちゃんとルールがあるんです。

 

☆play + ball sports, game, instruments.

play は、球技、ゲーム、楽器、などを「競技する」、「遊ぶ」、「演奏する」時に使います。

特に球技!ここ要チェックですよー。

 

Ichiro plays baseball for the Mariners.

イチローはマリナーズで野球をする(マリナーズの選手だ)

Do you play football(英) / soccer(米)? サッカーしますか?

How long have you played hockey? どれくらいホッケーしてるの?

 

☆do + martial arts, dance.

do は、球技以外のスポーツ、格闘技、ダンスの時に使います。

 

Mike does karate every Saturday. マイクは毎週土曜日、空手をする(やる、たしなむ)。

Do you do Judo?  I used to do judo, but I haven’t done judo in years.

柔道やってる? 以前はやってたけど、もお長いことしてないなー。

Linda does ballet, but her boy friend does hip-hop.

リンダはバレーを踊ります。しかし彼女のボーイフレンドはヒップホップをします。

(なんかヘンテコな和訳↑↑↑ですみません・・・(ーー;))

他にも、do yoga, do exercise, do gymunastics, do kendo, などがあります。

 

注)do は、ひじょーに多くの意味がある単語です。他にもいろんな使い方があるので

  今回ご紹介した上記の例だけだとは思わないでくださいね。念のため!

 

この2つの違い、なんとなくお分かりいただけましたですか?

I play judo とか、I play yoga とか、スポーツっぽいからと、思わず play を使ってしまう方が多いようです。

ちょっとしたことですが、知っておくと大変便利です。ご参考になさってくださいね。

それではまた来週 ^^/

2009
10.23
go swimming と、go to the swimming pool

「あーそんなこと」ってあとから気がつく間違えやすい、こちら。

みなさんこんにちは、今週もワンポーのお時間がやってまいりました。

今週のワンポーは、ぜったい知ってるはずなのに、なぜか間違えてしまう

「go 動詞ing」 と、「go to 名詞」のお話です。

昨日何してた?って聞かれて、I went to shopping in Shinjyuku. なんて答えてしまった経験はないですか?恥ずかしながら僕はあります(><) ↑は、間違いです。 日本語の場合、「ショッピングに行きました」と言いますよね。この「に」に注目して下さい。おそらく、ショッピング自体が「すること、行為」ではなく、「場所」っぽく見られてしまっているのが原因ではないかと考えられます。他にも、be going to など、go の後には、to をくっつけるクセがついてしまっているのかもしれませんね。

簡単にこの2つのおさらいをしてみましょう。ご存知の方も確認の為と思って読んでみてください。

 

☆ go 動詞ing  ~しに行く 動名詞(gerund)  

注1)主に娯楽や趣味、スポーツに関した動詞にingがくっつく形になります。

   go studying とか、go working とは使いません。

注2)ing の後の前置詞に注意です!どこどこへといわれると、

   to を使ってみたくなりますが、in もしくは、on がくっつきます。

We went swimming in the river. 私たちは川へ泳ぎに行きました。

Let’s go skating on the pond. 池へスケートに行こう。

必ずしも「行く」と訳す必要はありません。例えば、

We went sightseeing in kyoto. 私たちは京都見物をしました。

京都見物をしに行きました。でも分かりますが、ちょっとクドイ気がしますよね。

他にも、

go skiing / go bungee jumping / go shopping / go dancing / go hiking etc.

 

☆go to 名詞 ~へ行く、でかける

 基本的に、to の後には場所や名称がくっつきます。

Do you go to school by bus or on foot? 学校へはバスで行きますか、それとも歩き?

Why don’t you go to Hawaii on your honeymoon? ハネムーンはハワイに行ったらどお?

注) go to 動詞 ~するのに役にたつ なんて形もあるので文章の内容を見て判断しましょうね。

 

なんだそんなことかーって思われた方も多いかと思いますが、ケイズプレイスの講師陣いわく、この間違い非常に多いそうです。ちょっと気をつけるだけで英語力は格段に上がります。がんばりましょうね、ではまた来週~ ^^ 

2009
10.16
much, many, a lot of

とーっても間違いやすい↑の基本的な使い方をご紹介します。

みなさん、こんにちは。

今週のテーマは、much, many, a lot, の基本的な使い方です。

覚えておくと大変便利です。すでにおできになる方も確認と思って参考にしてくださいね。

 

① much + uncountable nouns (数えられない名詞、不可算名詞)

Ex: much food / much money etc.

Did you buy much food?

We haven’t got much luggage.

How much money do you want?

 

② many + plural nouns (複数名詞(数えられる名詞))

Ex: many books / many people etc.

Did you buy many books?

We don’t know many people.

How many photographs did you take?

 

③ a lot of + all types of nouns (すべての名詞)

We bought a lot of food.

We bought a lot of books.

☆There is a lot of food / money / water ・・・.

☆There are a lot of trees / shops / people ・・・.  ※be動詞に注意! 

 

④ much は、疑問文と否定文の時に使います。

Do you drink much coffee / a lot of coffee?

I don’t drink much coffee / a lot of coffee.

肯定文では使えません。

I drink a lot of coffee. 〇  I drink much coffee. ×

Do you drink much coffee ?  Yes, a lot. 〇 Yes, much. ×

 

a lot of は、どんな名詞にも使えるオールマイティーワードです。

much か many か、どちらか悩んだら、 a lot of を使ってみましょう。

まず間違えることはありません ^^ 僕もそうしてます(笑)

 

まとめ

a lot of も、much も、many も、「多くの、たくさんの」といった形容詞的な働きをする言葉です。

much は、数えられない名詞につき、疑問文と否定文の時に使えます。

many は、数えられる名詞につき、肯定文、否定文、疑問文、すべてで使えます。

a lot of は、どのパターンでもいけます!

 

今回は、基本的なお話のみでしたが、このお三方、他にもたくさんの使い方があります。

それはまた別の機会にご紹介いたします。

以上今週のワンポーでした。また来週 ^^/

2009
10.09
Health Idioms

あなたの英語力に一層の磨きを!便利な使えるイディオムをご紹介します。

今週のワンポーは、Idiom イディオムです。

イディオムとは、二語以上の単語が結びついた、全く異なる意味を持つ複合語のことです。日本語では、慣用句(広くは、熟語も含む)なんていいますね。

今週は、明日から使える「健康」についての便利なイディオムをご紹介します。

下線部分に注目してみて下さい。

 

Takashi was feeling under the weather, He had been working too hard and his body was run down. For the silver week holiday he decided to stay home and recharge his batteries. That was the price he had to pay for overworking. By Thursday he was as right as rain.

 

訳:

たかしは、具合がよくありません。忙しく働いて疲れきってしまったのだ。そこで、シルバーウィークは家でゆっくりして英気を養うことにした。働きすぎの代償を払ったのだ。おかげで木曜日には元気になりましたとさ。

 

1. under the weather  体の具合がよくない、二日酔い。

語源:船に乗っていたら悪天候にり、船が大きく揺れ、船酔いを起こした事かららしい。

 

2. run down  疲れきる、衰弱する。

 

3. recharge one’s batteries  充電する、休養をとる、英気を養う。

語源:電池を充電するところから。

 

4. pay the price  代償を払う、犠牲を払う、つけがまわる。

 

5. as right as rain  完璧に調子がいい、(良好、健康、元気、etc)で絶好調。

語源:雨は、まっすぐ直線的に降る、ブレがないから正しい。ということらしい。

 

英語のIdiom イディオムっていうとちょっと難しいような気がしますが。考えてみたら、日本語にも慣用句ってけっこうありますもんね。顔をつぶす。顔が立つ。顔が広い。顔から火が出る。僕もワンポイントレッスンで間違った情報を書いて「顔から火をださない」よう英語の勉強がんばります!

 

ではまた来週お会いしましょう ^^

2009
10.02
Winnie-the-Pooh is a Bear. Eeyore is a Donkey. What’s Piglet?

くまのプーさんは、くま。イーヨーは、ロバ。じゃあ、ピグレットは?

くまのプーさんが、「くまのぬいぐるみ」だってことを知らない人はいないと思いますが、

物語に登場するピグレットって何者って?と思ったことはありませんか?

いつもくまのプーさんと一緒にいる二足歩行の薄ピンク色の彼(笑)

実は、ブタ!なんです。正確には、子豚です。 

英語で子豚のことを、Piglet といいます。

日本語では、動物の子供を表す場合、「子、小、仔」などをつけて、子犬、子猫のように

いいまが、英語には、それぞれ名前があります。今週は、いがいと知られていない動物の子供の名前です。

 

親                            子供

Pig ブタ                        Piglet 

Dog 犬                         Puppy

Cat 猫                            Kitten

Rabbit うさぎ                                         Bunny

Chicken ニワトリ、Penguin ペンギン      Chick

Sheep 羊                                            Lamb

Cow 牛、Whale クジラ                           Calf

Lion ライオン、Bear 熊                            Cub

Horse 馬                                               Foal

Goat ヤギ                        Kid

Deer 鹿                                                 Fawn

Duck アヒル                                           Duckling

Goose ガチョウ、ガン               Gosling

Kangaroo カンガルー                              Joey

Owl フクロウ                                           Owlet

Seal アザラシ                                         Pup

Frog カエル                                            Tadpole

 

クジラと牛の子が同じってのは、なんか不思議ですよね。

ルーツが一緒だからかな?

それではまた来週!